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日本のごみ事情。ごみを海外に輸出するってどーゆーこと???

日本はプラごみ輸出国だって知ってましたか? ずっと中国に大量輸出していたところ、2018年に中国がごみ輸入を制限する!となり(中国ショック)、慌てて輸入先を探すと同時にごみ削減が叫ばれるようになったのです。レジ袋有料化はまさにその流れです。
いったい、日本のごみの現場はどうなっているのでしょうか? 

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国内で処理しきれないプラごみを海外に押し付ける日本

日本のプラごみの量は、2015年に160万トンあったものが、2020年は82万トン。約半分に減らしたものの、まだマレーシアやベトナムに輸出している状態です。

さらに、日本人の国民一人当たりのプラスチック容器包装廃棄量が世界第2位!という不名誉な事実まであります。(2019年調べ・下図参照)

ちなみにこれまでにリサイクルされたのは、プラスチックの生産量全体のたったの9%! 12%が焼却されて、残りの79%は廃棄されているというのが現状なんです。(2018年度情報 ※WWF japan参照)どんだけヤバイか?がよくわかりますよね。

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ドキュメンタリー映画「PLASTIC LOVE!」より。
この映画は2022年公開予定。現在キックスターターにてクラファン中
日本のプラスチック問題を正面から取り上げた作品。

プラごみを輸出して、自分たちの目の前から無くなっても、問題は解決していません。人工的に作られたプラスチックは自然分解できないため、しっかりとした処理が必要となります。輸出されたプラごみが正しく処理されているのか? という点もチェックしないとまずいですが、そこはその国任せ。なんとも責任なさすぎじゃないですか? 

自分たちの利便性ばかりを追い求めて「日本はクリーンで安全な国」と言うステイタスを獲得して、汚い部分は途上国にやらせている。。。

みなさんはプラスチックを食べたいですか?

それとは別にごみをポイ捨てされている現状があります。それらのプラごみの多くが行き着く先は海になります。すでに世界の海に1億5000万トンものプラごみが存在していると言われていて、年間800万トンが追加されている状態だそう。(2018年度情報 ※WWF japan参照

“海洋プラスチック問題”と言われているのがこのプラごみ問題のことです。これらのプラごみは、5ミリ以下のマイクロプラスチックに粉砕され、それらを魚介類などが食べてしまい、人間の体内にも入ってきてしまう。。。

まだ、マイクロプラスチックによる動植物や人体への害は明らかになっていませんが、とても安心できる状況ではありません! 

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↑コレらのプラごみが粉砕されて海に流れ出し、魚たちの体内に取り込まれる。そんな魚を私たち人間も食する。プラスチック食べたいですか?

行き場のなくなったごみの再活用方法を考えよう!

そんな燃やすことができないごみの行く末を、少し体感できる展示が、現在開催されています。その名も「捨てない。展」

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↑伊藤忠商事が運営するITOCHU SDGs STUDIOにて、入場無料で2021年8月29日まで。「捨てない。展」開催中。

ここでは「ごみを減らしましょう」と言うだけでなく、「このごみ、何に使えるかな?」を考えることを提案。ごみのリサイクルです。展示場の奥には、ワークショップスペースがあり、いろんな種類の廃材が置かれていて、自由に組み合わせて文字を作ることができる。こんな遊びを通して、不要となった廃材を再利用する道を考えるきっかけを作っているわけです。

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↑私が作った2つの作品。読めるかな?w

そのほか、産廃物処理場を営みつつ、それらの廃材をリクリエイティブすることで新しい価値を想像しているナカダイさん(モノファクトリー)によって実際に商品化された事例も見ることができる。

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↑左側の黒いスクエア型のテーブルは太陽光パネルを利用。チェアはエアバッグを利用したものだそう。

日本の廃棄物は年間3億8900万トン。そのうち54%がリサイクルされているけれど、企業努力を持ってしてもかなり限界的な数値なんだとか。そこで、「捨てる」を「使う」につなぐために、廃材を商品化することを提案しているのが、今回の展示プロデュースのナカダイさん。

この展示場の隣にはエシカルコンビニが期間限定でオープンしています。今回のテーマである廃材から作られた商品のほか、環境に配慮して作られたエシカルアイテムが勢揃いしています。

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↑写真上は海洋プラスチックごみを利用したトートバッグ。下は、おしゃれで、かつエシカルな雑貨たち。

SDGsをゲーム感覚で学ぶワークショップを開催!

9月4日(土)15時〜@日本橋CONNECT

※SDGsに関連する情報をYoutubeでもいろいろ発信しています。よければそちらもご覧ください。


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いわみん 下町の2D&3D編集者。メディアと場作りのプロデューサーとして活動。ワークショップデザイナー&ファシリテーター。世界中の笑顔を増やして、ダイバーシティの実現を目指します!