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<山の話>山で簡単にバテない歩き方!

登山が趣味だと人にいうと、不思議そうな顔をされることがあります。
重い荷物を背負って坂道を登るのは大変だろうに、何で?と思うようです。

重い荷物を背負って山道を登るのは、確かにキツイ。
これは息が切れる辛さです。でも、何年か経つとそんなに苦しくなくなります。

苦しさに慣れるのとは違います。
実は、自然に歩き方が変わるんです。つまり、苦しくならないような歩き方が身につくんです。

しかし、身体が無意識に慣れていくので、本人でも変化に気がつきません。
でも、無意識に歩き方が変わるのを待っていると、それまでに時間がかかります。

だから、意識して歩き方を変えれば良いんです。
その方が、苦しい思いをする期間が短くなります。

私が今までに読んだ登山の本にも、こういう解説はなかったと思います。
解説本を書く人はベテランです。歩き方を自然に会得している人です。
なので、こういう人は、書こうとは思わないんでしょう。

これは登り方の話ですが、下りは別の辛さがあります。
筋肉疲労で腿が痛くなり、踏ん張りがきかなくなります。
踏ん張れないと歩けないし、キケンです。

この原因は筋肉疲労なので、回復に時間がかかります。
しかし、手を加えることで緩和する方法ならあります。

以下に、これらの説明をしていきますが、個人差が大きくて、人によって感じ方が異なることもあります。
そのようなことは、「個人差が大きい」と注釈をつけておきます。

順番として、靴の選び方やパッキングの仕方などから書きますが、「こんなことは知っている」という方は、そこを飛ばして先を読んでください。


第一章 登山靴の選び方

山道は都会の道路とは全然違います。
凸凹しているし、石はゴロゴロしているし、岩や木の根っこも出ている。
竹が下から突き出ていることもあるし、ぬかるんですべりやすい道もある。

そもそも道なんてない場合もある。
だから、山を歩くなら登山靴が必要です。

しかし、登山靴のメーカーも多いし、種類も色々ある。
だから、ここでの説明は、あくまで一般論です。

登山靴は、軽登山靴と革製の靴があります。(別に冬山用もあります。)
軽登山靴は軽くて華奢、値段が安い。主に夏用から3シーズン用。
雪道には向いていません。
一方、革製の登山靴は重くて頑丈、値段が高い。3シーズン用又は冬でもOKのものもあります。

新しく登山靴を買うときは、靴下を履いた足をトントンとつま先に寄せて、かかとに指が一本入るくらいがちょうど良いと言われています。
買う場合は登山用具の専門店で、店員さんによく相談しましょう。
専門店なら、詳しい店員さんがいます。

尚、意外なことに、荷物が30Kg近くある場合は、靴もある程度重い方がバランスをとりやすいと思います。

靴の履き心地は、実は、少なくとも実際に1-2時間歩いてみないと分かりません。しかし、お店は、一度使った靴は取り替えてくれません。
なので、新しく靴を買うときは、くれぐれも慎重に選ぶ必要があります。

● 靴下は重要

靴下の厚さと枚数も重要です。

私は、かつては厚手の靴下を2枚履いていましたが、最近は厚手一枚、又は薄手一枚+厚手一枚です。

どういう靴下が良いかは、個人によって異なるようです。
また、一口に厚手とか薄手といっても、厚さは夫々違うので、必ず試着しなければなりません。

私はかなり神経質に靴下を選びます。たとえ使い慣れた靴下でも、山に登る前日には必ず試着して確認します。

● 靴を誂えるなら

足に合う靴を買うには誂えるのがベストです。
その場合は革製になります。

最近は靴職人が減っているので、誂えてくれる店も少なくなりました。
私が現在知っている店は、たった一軒です。

有限会社 ゴロー
〒113-0021 東京都文京区本駒込6-4-2
TEL.03-3945-0855
FAX.03-3943-8902
定休日 毎週火曜日

第二章 ザックのパッキング法

同じ重さのザックでも、パッキングのやり方によって重く感じたり、軽く感じたりします。

● パッキングの原則

①軽いものは下に入れ、重いものは上に入れる。
②自分の背中側に重いものを入れ、背中から離れた方に軽いものを入れる。
③使う頻度の高いもの、とっさに出す必要のあるものは上の方又はポケットに入れる。

これはあくまでも原則です。
山に持って行く用具と言っても、大きさや形が違うので、実際にパッキングしてみないと分からないと思います。
実際にパッキングしているうちに、自分流が出来上がっていくと思います。

第三章 ザックの背負い方

同じ重さのザックでも、体感する重さは背負い方でも変わります。
ザックは、歩いている間ずっと背負っているので、これも大事な点です。

背中のどの部分にザックの重さをかけるかは、ザックのショルダーベルトで調節します。

ザックを肩で背負うと重さは軽く感じますが、私の場合は、こうやると腰が痛くなってきます。私の場合は、腰でザックを背負うイメージです。

多分、私のように腰で背負う人が多いと思いますが、私の友人には、肩で背負っている人もいます。
個人差が大きいと思うので、色々と試してみるべきだと思います。

第四章 歩きかた

ここからメインテーマの歩き方の話ですが、登りと下りでは歩き方も疲れ方も全然違います。

● 登るとき

山を登るときは、筋力で力任せに登るわけではありません。左右の脚を交互に出しながら、重心を移動していくんです。
なので、登りで脚の筋肉が疲労して歩けなくなることは滅多にありません。問題は呼吸が苦しくなることです。呼吸が苦しくて歩けなくなるんです。

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