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映画ちいかわの長文怪文書映画感想文

先日映画ちいかわを見て来た。
私はちいかわの漫画も読んでいるし毎週のアニメも追いかけているのだが、ちいかわにハマるきっかけになったのが今回映画化された島編のエピソードだった。
Twitterで流れて来た島編の漫画を読んで面白さに衝撃が走りそのまま漫画全巻を購入→毎週のアニメを視聴するようになる→現在に至る。

⬛︎欲しいものは、手に入れるんだよッ
いずれ映画を見に行くつもりでいたものの、いつ行くかまでは決めかねていたところで、第3週入場者特典の情報を目にした。

ごきげんセイレーンのプルバックカーである!

激震が走った。
なぜセイレーンにちいかわ達が乗っているかは謎というかいや君らそんな関係値無かったやん、という感想はさておきプルバックカーである。
プルバックカーとかロマンの塊ですやん。
余談だが以前映画もののけ姫のグッズでタタリ神プルバックカーなるものがある、と見かけたが時すでに令和で手に入れる手段があるはずもなく、私は大変しょぼくれていた。

…のだがごきげんセイレーンのプルバックカーを見た瞬間異様なプルバックカーへの欲求が再燃し、そのまま映画館へ駆け込むことになった。

⬛︎なんか地元の映画館へ
プルバックカーへの欲求を胸に横浜の映画館へ突入。無事、入場者特典を受け取る事が出来た。

ちいかわバージョンでした。かわいい!

またのちに聞いた話だが原作者のナガノ先生は映画入場者特典をプルバックカーにすることがやりたいことの一つだった、とのこと。
ありがとう、ナガノ先生。
おかげで私もプルバックカーを手に入れる夢が叶いました。

⬛︎Welcome to Shima!!!
いざ映画本編。漫画で読んで内容を知っているとはいえやはりアニメで色、動き、声がつくとワクワクする。荷物を背負って桟橋を走るちいかわ達が大変可愛らしい。
しかしあのチラシの内容、どう見ても闇バイト。
この時点で大変不穏である。

また、ここから先はネタバレの感想トークを装った怪文書になるが、ネタバレについて全く配慮はしていない。悪しからず。

❇︎
ちいかわ達が島に到着するとWelcome to Shimaと書かれた横断幕、たくさんの屋台と共に島民が出迎えてくれる。いやそこislandじゃないのかよ。
早速プラカップビールを満喫するくりまんじゅう、めっちゃいい。野外で飲むプラカップビールってなんか特別美味しいよね。
それはそうと、私もちいかわとハチワレにパフェあーんってされたい。

歌詞を縦読みするとたスけて、になるあの島のうたもセイレーンが歌うとミュージカル映画になるのにはおったまげた。さすがセイレーン。
アニメになるとよりセイレーンのでかつよ体格とパワー、および質感を感じられ、とてもよい。

ブチギレセイレーンと人魚に追いかけられるシーンでもヒトハとフタバがびんよよで意外な戦闘力を見せたり、ラッコ先生から教わった戦い方で窮地を切り抜けるハチワレ等、バトル描写もカッコいい。やっぱハチワレはバトルセンスある。
ところで、あの島二郎の三面図は何だったのだろうか。

セイレーンとのバトルで披露されたうさぎラップ・リズム感のあるものたちバージョンが面白すぎて耐えきれずに吹き出した。真顔でビール缶のプルタブをカコカコカッコンしているくりまんじゅうが愛おしすぎる。
ちなみにうさぎラップはストリーミングサービスで配信されている映画サントラにも収録されており、リズム感のあるものたちバージョンのパフォーマーはうさぎ、モモンガ、人魚と紹介されていた(はず)。みんな聞こう。

その後キャロライナリーパー入りのカレーで歌声を封じられて悶えるセイレーンを見てたらなんか新たな性癖の扉を開きそうになった。あ~恐ろしッ。
また、セイレーンを撃退した後のキャンプファイアーで歌われる「今日の日はさようなら」だが、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破の某シーンでも流れていたため、私の頭の中では完全に不穏な歌として認識されている。
……大変申し訳ない。

⬛︎考察というかほぼ妄想
正直ヒトハとフタバの件は不運な事故だと思うが、いつ事故が起きてもおかしくない環境はすでにあったように見える。
自分の体格・パワーが周囲へ及ぼす影響に無自覚なセイレーン、永遠の命を得られると図鑑で紹介されている人魚、恐れてはいてもセイレーンと距離が近かった島民。
誰か一人が悪い、というわけではなく起こるべくして起きた事故ではなかろうか。
島民はもう少しセイレーンと距離を取るべきだったし、セイレーンは自分のパワー、そして人魚の特性についてもう少し慎重に考えるべきだったのかなと思う。
ちいかわ達を間違えて襲ったことをきちんと謝れたセイレーンがもし、瀕死のフタバに気づくことができたのなら、あるいは…。
でもそうはならなかった。
そうはならなかったんだよロック。

⬛︎なぜちいかわは黙っていたのか
あくまで私の感想なので正解かどうかは分かりかねる。
ちいかわはヒトハの家にあった生物図鑑、思いがけず発見した人魚の鱗、セイレーンに吹き飛ばされたフタバの身体に単三電池が戻される場面を目撃しており、あの二人が人魚を食べたのではないかと気づいていた。おそらくヒトハ、フタバもちいかわに気づかれている事に気づいていた。
ちいかわも不安そうに手をつなぐヒトハ、フタバを前にして自分が気付いたことを告げるか迷っていた。
でも、ちいかわは最後まで告げなかった。
エンディングテーマの「机さする」の「その中で見てるって思うのも自由」という歌詞とあわせて考えるとちいかわはあの二人の秘密を暴くのではなく、二人を見ている(見守る)事にしたのではないだろうか。
自分とハチワレとの関係があるように、ヒトハ、フタバの間にも二人にしかわからない関係がある。
それを見守る事にした、だから何も言わずに友達と共に戻っていった。
のかな~と解釈していた。あっているかは知らんが。

⬛︎永遠の命がなぜ単三電池なのか?
ぶっちゃけ何で永遠の命の描写が単三電池だったのだろうかと思う事はある。
昔ネットで見た話だが人間の体は死ぬと約21gほど軽くなるらしい。
それがいわゆる「魂」の重さではないか、とも。
で、単三電池の重さも種類によって若干異なるものの、だいたい21g前後で近い重さとの噂。
さらに数字の3を合わせると無限大(∞)になる。
そういう事か…?等、考察というか妄想は尽きない。

⬛︎エンディング
ちいかわ達はセイレーンとの戦いを終え、再び船に乗って日常に戻っていく。
一方ヒトハとフタバは新天地を求めて秘密裏に島を出ていた。洞窟を見つけて盛り上がっているところ申し訳ないけど、あの、近くにセイレーンと人魚が来ているんですが、あの、その。
いやちいかわ達の乗る船にこっそり乗り込めば良かったのでは!!?とは言えない…空気…。

⬛︎全体を通しての感想
余分な描写が無く、劇場版仕様のど迫力でどちゃくそ良かったです。
私は帰りにモモンガぬいを買って帰りました。

かわいいだろッ!もっと褒めろッ


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