キャリアオーナーシップ -56歳のライフシフト-
会社を退職しフリーランスと言うちょっとカッコイイ名のプー太郎おじさんになって早8ヵ月が過ぎた。本当に早い。「つい先日までサラリーマンだったんですぅ ヘヘ 」って感じでは既になくなっている。自嘲気味にプー太郎なんて言っていられるのもいつまでか。。
沢山の有り難いご縁で色んなところやコトに顔を出し口を突っ込み更にその先の拡がりを模索する・・超ザックリ言うとそんな8ヵ月だが、4月からは久し振りに学びのコミュニティに参加している。8月まで5ヵ月間のプログラムで既に後半戦に突入しているが、今回はそれについて書こうと思う。
人生100年、80歳現役の時代を生き抜くための学びなおしの場『ライフシフト大学』がそれ。ライフシフトに特化した日本唯一の専門校だ。
ここは古巣の富士通も何かとお世話になっている徳岡晃一郎先生が理事長ということで同社からも受講生を派遣している。何故か今期はいないが・・。元上司や同僚も卒業生だったりするので存在自体は以前から知っていたのだが、私は思わぬ形で同校学長の藤田英樹先生と出会うこととなった。
昨年10月の話。私は同校卒業生の一人である当時の上司に、退職後ひとりビジネスの縁になるかも知れないと健康や美容を扱う大手企業人事の方を紹介して貰い、面談に伺った。そこで服育や肌育について語る私に「良い活動ですね、この人に会ってみたら面白いことになるかも」と更に紹介してくださったのが藤田学長なのだ。
学長とメールのやり取りを始め、何はともあれ一度会いましょうとアポイントを頂いたのが11月1日、私の退職日の翌日だ。フリーランス第一日目、それも午前中に私の活動に好意を抱いてくれそうな “大物・大御所・凄い方??”に会えるということで 私の胸は高鳴った。まさに高鳴ったという感じだったということを覚えている。
一つ前のブログに書いたあまりドラマチックでないサラリーマン最終日の翌日、私は嬉々として自転車を漕ぎ、待ち合わせに指定して頂いた神保町の喫茶店に向かった。良いお天気の中、ちょっと時間に焦りながら。。
『ギャラリー珈琲店 古瀬戸』という古本屋街の一角にある落ち着いた(寂れた?)雰囲気を持つ喫茶店の店内はまさにギャラリーで、沢山の絵画や美術品が飾られている。美術芸術に対する知識も教養も持ち合わせない私は一瞬 “アウェー感” を感じたが、既に待っていてくださった藤田学長は優しい笑顔で迎えてくれた。おぉジャパニーズジェントルマン!というのが第一印象。
自己紹介の後ライフシフト大学の説明をして頂き、私は富士通時代のことやパラレルキャリアで続けてきた服育活動について熱く語った。
紹介してくださった方の見立て通り、学長はミドルシニアのライフシフトに必要な観点だと大きな共感を示してくださり、私達はコーヒーだけで2時間話し続けた。そしてライフシフト大学を良く理解するためにもあなたも受講してみない?というオファーに私は二つ返事で「はい!YES!喜んで~!」と。学長のアイデアでは、私が受講する11期の卒業時講演で服育を扱うのもアリかもということだった。おぉ~ 何かイイかも~!互いのニックネームである“ハリーさん”“ジロさん”と呼び合うようになってその日は別れた。私にとってこの上ないフリーランス初日、2024年11月1日は記念すべき日となった。
その後大学運営のキーマンである藤井マネージャーと3人で面談する機会も作って頂き、入学と卒業講演が決まった。藤井さんはご近所さんでもあり、学校は違うが娘同士も中学時代の部活動でうっすら知り合いだったりと何かと縁を感じる新たな出会いだった。

かくして4月からライフシフト大学11期生となった私、講師陣は勿論素晴らしいが同期の受講生も素敵な人ばかり。“ライフシフト” を実践していたり模索していたりと皆キャリア意識が高く、そして様々な企業の要職を経験した若しくは現役でしているプロフェッショナル集団なので面白くないワケ無い!!オンラインが中心だが何度かあるリアル講義のタイミングでは話も宴も盛り上がる。やはり人とのご縁が最高の収穫であることは間違いない。これを書いている翌日(7月12日)もリアル講義なのでとても楽しみだ。この感覚はキャリアコンサルタント資格の勉強をしていた時に似ているな。

私が大学に一番期待しているのは、自分のとんでもなく偏った興味と知識教養を少しでも拡げるキッカケ作りにすること。言ってみればハリーさんのような教養ある大人、知識人に少しでも近づくよう学び直し方を学ぶことだ。そういう意味でこの大学のプログラムは良く出来ている。
自己理解・内省を深める仕組みに加え、インプットしたらアウトプットするようジャーナリング(書く瞑想)が推奨されている。
数多くのeラーニングや推薦書籍もあり、兎に角視聴と読書を薦められる。
アート、ウェルビーイング、イノベーターシップ、自己PR、コミュニケーション、マインドフルネス、マネープラン、ロジカル思考、AI、ライフシフトプランニング、そして読書会。基本・実践各コースでこれらの講義を受け、更に越境体験として実在企業の課題解決提案をチームで行う。もう終盤に差し掛かかり、チーム活動も佳境に入っているが1回1回のセッションが非常に濃い。

これまで全く本を読まなかった私が月に数冊の本を読み書評を書き、eラーニングも夢中で視聴し都度ジャーナリングに勤しむ。文化、歴史、宗教、哲学などあらゆる分野の知識教養を少しずつだが着実に身に付けつつある。人って短期間でこんなにも変わるものなのだ!オススメです!
な~んて言ってみたいものだけど・・
相変わらずどこに行ってもお調子者でその場のムード作りはするものの、やはり恐らく同期でNumber1の怠け者だろう。。残り一月を切った大学生活、最後の最後には少し変化した自分に会いたい・・いや会う!(予祝)
アラムナイも充実しているようなので、なかなか変わらない変われない自分も学び続けることで少しでもアップデートしていきたい。
アラムナイと言えば、ここの卒業生や講師にもLCCの仲間がいる。LCCもやっぱり素敵なコミュニティだと改めて思う。
