育児に協力しないパパは、時代おくれ
こどもの日。
放課後デイサービス(以下:放デイ)が主催する
バーベキューのイベントに母娘で参加した。
施設につくと、娘が大好きなMちゃんを見つけて
「あっ、Mちゃんだ!行こう、行こう」
とうれしそうに駆け寄っていく。
その笑顔を見れただけでも、参加して良かったなと思えた。
会場に入ると、1日のスケジュールがホワイトボードに書いてある。
1・自己紹介
2・バーベキュー開始
3・子どもたちは外遊び
保護者と職員のコーヒータイム
4・室内で親子リズム遊び・ゲーム・綱引き
5・アンケート記入 解散
娘はスケジュールを口頭で説明されただけでは、理解できない。
ほかの子もきっとそう。
”つぎは何をする”のか、目で見てわかるように掲示してくれる
職員さんの心遣いがうれしい。
わたしがこの中で
いちばん楽しみにしていたのは、子どもたちが外遊びをしている間の
コーヒータイム。
放デイを利用する子どもたちは、学校も学年もバラバラ。
保護者とは、送迎のときに軽くあいさつを交わす程度。
交流できる機会はほとんどない。
ここぞという日に、情報交換ができる時間をつくってくれた職員さんに頭が下がる。
バーベキューが終わり、コーヒータイムの時間。
1杯ずつ、丁寧に職員さんがコーヒー淹れてくれる。
保護者たちがぽつりぽつりと会話を始めた。
「うちも一緒です」「それ、わかります~」
小さな共感に心が軽くなる。
その中に、ご夫婦で参加されていた家族がいた。
話を聞くと、パパは長距離トラックの運転手だという。
「平日はほとんど家にいないんです。
だから、休みの日はつい甘くなっちゃうんですよね」
と恥ずかしそうに笑っていた。
「わたしが普段は厳しくしてるから、バランスは取れてるかもね」
とママが返す。
よくある会話だったけど、印象に残った。
「嫁には頭がさがります。ぜんぶ任せっきりで。
それで、こういうときくらいは自分も参加してるんですよね~」
と、パパは続けた。
”なんて素敵なパパなの~! うらやましいな”
仕事で週末しか家にいなくても
言葉と行動で示してくれるパパの存在は大きい。
『育児に協力しないパパは時代遅れ』
わたしは離婚する前から ”ワンオペ育児” がふつうだった。
元夫は長女の障害を受け入れられず、まわりには隠す人。
「手伝ってほしい」なんて、口が裂けても言えなかった。
離婚後、次女が小学生になり不登校になった。
不登校になった次女のことも、受け入れられるはずがない。
だから、次女の近況は一切話していない。
”子どものことは全部ママに任せている”
そんなスタンスが、いちばんママを追い詰める。
子どもが障害を持っていようと、不登校だろうと
自分の目で見て、自分で考えて関わろうとするパパが
ひとりでも増えてほしい。
そう感じた、あたたかくてやさしい時間だった。
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