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プロレスは入場が10割、本当は物販が10割

6月15日にSTARDOMの伊藤リスペクト軍団の特訓が行われていて、これまでの2回と同様に6月20日のビッグマッチまでの間にSTARDOMのYoutubeチャンネルに動画がアップされると思うので今から楽しみにしています。

伊藤が常々口にする「プロレスは入場が10割」の真髄を、デスペラードは自分なりにかみ砕いた解釈をレクチャーした。

「基本なくして応用なしと一緒でして、お客さんはプロレスを見に来ている。面白いプロレスはいっぱい並んでいる。1日5試合から多い大会だと10試合並んでいるじゃないですか。全試合覚えていますか? 無理ですよね。そこで記憶に残る行動って何かというと、すごい技って意外といっぱい出るんですよ。でも入場で踊ってごらんなさいよ。絶対誰だって覚えているんです」と力説した。

伊藤も「そうなんです! プロレスはプロレス以外のことが記憶に残るんです!」と同意する。

さらにデスペラードの熱い講義は続く。「恥ずかしがって適当にやっていると、誰も幸せにならない最悪の結果になる。技の練習、試合の練習は自分でやってください。それ以上に自分一人でできる練習で個性を伸ばした方が、僕は人の記憶に残ると思います。前提として試合が面白いからというのがないといけないから、どっちの練習もしなきゃいけない」

まるで受験本番前の冬期講習に参加した予備校生のように真剣なまなざしで耳をかたむける古沢と梨杏に向け、デスペラードは「入場10割というチームにいるのはプロレスが面白いのは当たり前というハードルがすごく高いので、頑張ってください」と励まし、伊藤RGの3人は目を輝かせて拍手した。

STARDOM公式サイトNEWS【伊藤リスペクト軍団特訓シリーズ第3弾】特別講師に新日本プロレスのエル・デスペラードを招聘!「入場で踊ってごらんなさいよ。絶対誰だって覚えているんです」

 練習後、デスペラードは「これまでのIRGメンバーはクソほど個性が強い人たちだった。今回はこれから色がついていく人たちなので、凶悪な個性を獲得していくと思うとすごい楽しみ」とともに汗を流した若手メンバーの成長に期待を寄せた。

 リングを使わない斬新な特訓を主催した軍団長は「(これにより)個性や、自分とは何かという確固たる自信が生まれる。それが勝ちにつながる」と手応えを感じている様子。タイトルマッチへ向け「あの超真面目軍団『ドリームトライン』から必ずベルトを取る。我々はかわいく、勢いもあって、キャラクターの濃いIRGでありたい」と意気込んだ。

東スポWEB【スターダム】伊藤リスペクト軍団が特訓 エル・デスペラードを招へいも「使い物にならない」

『セツナイロ』を伊藤ちゃんと一緒に歌っている瑞希選手はたまたまなんですが、ちょっと色々考えていることがあって、以前に録画していた新根室プロレスという北海道のプロレス団体のドキュメントを最近観ていました。

その後で新根室プロレス所属のアンドレザ・ジャイアントパンダの試合をレッスルユニバースで観ていたときの対戦相手のうちの1人が瑞季選手でした。

瑞希選手の試合はこの試合しか観ていないので、これだけで決めつけるのはたいへん申し訳ないのですが確かにだいぶ個性が強い選手ですね。

アンドレザ・ジャイアントパンダもプロフェッショナルなのでプロ対プロの戦いで非常に見応えがある試合になっています。

まずこの光景が最高すぎる。夢が詰まっている。

瑞季選手とアンドレザ・ジャイアントパンダの試合をまだ観たことがない方はレッスルユニバースに加入していれば観れるので是非ご覧になってみてください。

これから古沢稀杏選手と梨杏選手がどのように個性を伸ばしていくかとても楽しみです。

エル・デスペラード選手が『セツナイロ』を踊って入場する「入場が10割」というのを実践している伊藤リスペクト軍団での試合があります。

ダンスを踊り終わった後にエル・デスペラード選手は「終わったー!終わったぜー!終わったぞー!」と繰り返し、リングインの前に「入場終わったー!」と叫びます。

そこからは4人ともプロフェッショナルなので実際観てもらえばわかりますが試合自体は見せ場もたくさんあってとても面白いので、ここでのエル・デスペラード選手にとっては「入場が10割」だったのだと思います。

「プロレスはプロレス以外のことが記憶に残る」ということでいうと、新日本プロレスのYuto-Ice選手が最近のインタビューで同じようなことを話していました。

例えば、デスペラードとヒロムの『BEST OF THE SUPER Jr.』決勝戦(2020年12.11日本武道館)。デスペラードがマスクを剥ぎ取られた試合、覚えてますよね? でも、最後にヒロムが必殺技を決めて勝つ前の動きを明確に言える人間が何人いるのかな。

――明確にその部分ってなると、難しいですね。

Ice ですよね! あとは(2019年10.14)両国で(獣神サンダー・)ライガーと鈴木みのるがやって、最後におたがい座礼した試合。鈴木がゴッチ式パイルドライバー決めて勝ったけど、「その直前にやった技は?」って聞かれたら、なかなか覚えてないっすよね? 

――たしかにそうかもしれません。

Ice 永田(裕志)が最後の『G1』でファレと闘って、最後にファレが永田にお辞儀しましたよね(2017年8.11両国国技館)。あの試合もファレが勝ったけど、その直前の攻防って覚えてます?

――覚えてないですね……。

Ice そういうインパクトが、記憶に残ってカネになるんすよ。ナマの感情や喜怒哀楽が揺さぶられたところに、ファンはカネを払ってる。それが“プロのケンカ”だと俺は考える。だから、次の試合には、俺とHENAREだからこそできる何かが絶対にあると思ってます。

――なるほど。

Ice 俺とHENAREの闘いをブランド化する。その第一歩を見せたいっすね、今回の試合で。そのために、何でもやってやろうかな。おたがいに全部さらけ出して、ぶつけ合う。絶対そこに何かが生まれますから。

新日本プロレス公式サイトNEWS【無料公開】「HENAREとの闘いをブランド化して“プロレスハイ”と“マナ”でケミカルを生み出す!」「オーカーンの魅力は、俺にはないオタクの感性で“カネになる部分”」6月14日(日)大阪城ホールで“V7”戦に臨むIWGPタッグ王者・Yuto-Ice選手にインタビュー!地上波放送『逆襲のウルフ』にも言及!

インタビュー内に出てくるライガー選手と鈴木みのる選手の試合はファンが選ぶライガー選手のベストバウトの動画で1位に選ばれています

伊藤リスペクト軍団の軍団員であるエル・デスペラード選手だと葛西純選手との試合後のこのやり取りが強く印象に残っています。

「プロレスは入場が10割」というのはこの動画で伊藤ちゃんが言っていることですが、動画内で伊藤ちゃんが言っていることでこの後に実現していることが数多くあります。

伊藤「元々、力を合わせれば4人分の人気が出るわけですよ。
だから、伊藤1人がTシャツを出すと、もしユニットに属していなかったら伊藤のファンしか買わないわけですよTシャツ」

古沢「はい」

伊藤「でも、この伊藤リスペクト軍団というユニット、
軍団があることで、ここの軍団員の人たちのファンの人たちも買うわけですよ」

古沢「はい」

伊藤「こうやって一致団結してることによって、その結果何が生まれるかっていうとが生まれます」

古沢「はい」

伊藤「が生まれる選手、どうなるかわかりますか?
これはタイトル戦線に絡みます

古沢「はい!」

伊藤「わかりますか?プロレスラーってベルトがほしいでしょ?」

古沢「はい!ほしいです!」

伊藤「ほしいよね?そして話題にもなりたい。テレビにも出たい」

古沢「出たいです」

伊藤「全部、要は人気にかかってるんです」

古沢「はい」

伊藤「最初!根本!人気!」

古沢「はい」

伊藤「だから、伊藤リスペクト軍団、みんな協力して売れようねってことになって。わかる?」

古沢「はい!」

伊藤「1人でがんばるより、絶対みんなでがんばって人気を作ったほうが絶対に効率がいい」

その後に話している軍団として己が上がるためにライバルがいるのでCOSMIC ANGELSをライバルにして、いいライバル関係を築き、お互いが上がっていくことで話題になるというのは、伊藤ちゃんのその後の活躍が物語っていると思います。

有言実行でCOSMIC ANGELSといいライバル関係を築いたうえに言っていたとおりにタイトル戦線にも絡んできています。

6月20日(土)のビッグマッチでも梨杏選手が加入してすぐの伊藤リスペクト軍団がフューチャー・オブ・スターダム王座へ早速挑戦することが決まっています。

STARDOMのPPVは正直安くはないので、伊藤リスペクト軍団の試合がなかったら今回は購入していたかどうかもわからないのですが、伊藤リスペクト軍団のタイトルマッチがあるので迷いなく購入できます。

自分が伊藤ちゃん推しということもありますが、第1回目の伊藤リスペクト軍団の公開練習の動画内で話していることは、エル・デスペラード選手が「入場が10割」について話していたように、こういうことじゃないかと解釈できることが多いのですが、その中で1つだけ引っかかっているこがあって「物販が10割」って、そんな笑うとこかな?と思っていました。

プロレスがグッズなどの売り上げで世間に1番浸透したのはこのときだったと思っています。

いまだに普通にTシャツ売ってるんだ。

もう知らない世代の人もいると思うので、当時の状況を物語ってくれている動画を貼っておきます。

有田「いわゆる、プロレスのファン以外の人が街とかで着て、なんかインナーとかに着てるとか、要は普通のアパレルショップで売ってたんですよ」

福田「あー!そうか!」

有田「闘魂ショップじゃなくて」

福田「水道橋行かなくても」

有田「行かなくても、色んなそういう今でいうユニクロ的なとことか、
その当時、ジーンズメイトってあったんですけど」

福田「あった!ありましたね!」

有田「だからジーンズメイトとかに売り出され始めるんですよとうとう」

福田「へー」

有田「確かね」

福田「人気出すぎて」

有田「もう、ふらっと近所の人が買いに行くじゃないですか安くて、
だから(レーダーチャートが)『笑』とかにもなってくんですけど、
絶対関係ないでしょ!って、おっさんとかおばあちゃんが着てるの」

福田「おばあちゃん!」

有田「千歳烏山歩いてたら、おばあちゃんとかnWoのTシャツ着てるから、
その新しい価値観とか打ち出してるわけでもなんでもないおばあちゃんがよ。ニュー・ワールド・オーダー!つって、
『俺が世界を変えてやる!』なんて思ってないおばあちゃんがnWo着てたんで」

福田「たぶん知らずに着てるんでしょうね」

有田「もちろん売ってたからとか、子どもが買っておさがりになったからとかってやつかもしれないけど、それぐらい溢れてたの。
それがちょっとしたら『笑』なんだけど、それぐらい街中に溶け込んでました」

福田「確かにそうですね。確かに、お前絶対プロレスファンちゃうやろって人が着てましたね確かに」

伊藤リスペクト軍団Tシャツは販売から数時間で多くのサイズが売り切れていて、すぐにメルカリで転売されていて、もうメルカリでさえ買うことが出来ません。

Tシャツが販売されたのは玖麗さやか選手とのタイトルマッチ前なので、現在は梨杏選手も伊藤リスペクト軍団に加入しているのでTシャツの需要は前より上がっているはずです。

「物販が10割」の「物販」という言葉で売店で売っているってイメージを持たれたのかな?と思ったのですが、伊藤リスペクト軍団が広く世に出てnWoのようなムーブメントになれば、グッズの売り上げが莫大になって稼げるという意味だと勝手に解釈していて、大げさに聞こえるかもしれませんが、そのためにはプロレスファン以外も巻き込む必要があるし、伊藤ちゃんが今やっていることはそのための仕掛けでもあり、そうなるために道筋として必要なのが「入場が10割」だったりするのではないかと思っています。

TBSの朝番組の『ラヴィット!』内で行われた上谷沙弥選手の試合と、ウルフアロン選手のデビュー戦と棚橋弘至選手の引退試合があった1.4の東京ドーム大会がテレビで放送されたときに、番組内でテロップなどで解説が表示されていて、こんなにわかりやすいものなのにプロレスって説明が必要なくらい世間と遠い存在になってしまっていたのか…と愕然としました。

伊藤ちゃんが言うようにいろんな種類の面白いがあっていいと思いますが、試合が面白いのは当たり前ということでいうと、玖麗さやか選手とのタイトルマッチでは世界一かわいいナックルを封印して、解説の大江慎さんが「伊藤ちゃんはレスリングできますからね」と言っていたように、まずはレスリングの攻防から始まるというSTARDOMのタイトルマッチに敬意を評したようなシリアスな名勝負を展開していたので、試合が面白いのは当たり前というのを体現していたと思っています。

伊藤ちゃんはSTARDOM公式Youtubeチャンネルの『#スタスタ』の中でこのように話しています。

伊藤「日本でやり残したことのほうが大きかったんですよ。
もっと行けたよな日本でっていうのがあって、
残り、たぶん自分は5年ぐらいやると思うんですけど、
その5年はやっぱ日本に捧げたいなって思いました」

また伊藤リスペクト軍団の最初の公開練習のときの動画ではこのように話していました。

伊藤「伊藤もね、色んなことを切り捨ててここにやってきだんよね。
それまでにたくさん、困難なこともたくさんあったけど、
でも、それでも覚悟背負ってここに来たんだよね。
なんでかっていうと売れたいから。
お金を稼いで、自分が納得できる形で、プロレスラーをやめたいわけ。
そう、消えたいわけよもう、この世から。
満足して、やれることまでやって。
その過程で、稀杏ちゃんと海外に行くのも私は夢。
色んなとこでやりたいなって伊藤も思う。
うん、梨杏ちゃんも虎龍清花も一緒に、やっていきたいね」

金銭的なことだけなら伊藤ちゃんは海外を拠点にしたほうが現時点では稼げたと思うのですが、残りの現役生活を日本に捧げて5年ぐらいと決めているなら、その間にできるだけ伊藤リスペクト軍団のグッズなどの収入でプロレスを引退した後も生活に全く困らないくらい大金を稼いでもらいたいので、そのためにまず自分自身も有言実行するために再販されていた伊藤ちゃんの応援タオルを購入しました。

あまりにも微力ですが、これからもグッズの売り上げなどでほんのちょっとでも貢献していきたいと思いますので、とりあえずその第一歩として伊藤リスペクト軍団のTシャツは早急に再販していただきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。