プロレスラー伊藤麻希選手について
今年女子プロレス団体のSTARDOMに入団した伊藤麻希選手(以下親しみをこめて伊藤ちゃんと呼びます)は個人的にとても思い入れがある選手です。
伊藤ちゃんのことを知ったのは伊藤ちゃんがプロレスを始める前で九州のアイドルグループのLinQに在籍していて、アイドル戦国時代と言われていた頃から少し経ったあたりだったと思います。
まだ自分がハロヲタになる前だったのでTwitterで色々なアイドルをフォローしていて、伊藤ちゃんはその中の1人で当時からアイドルの中ではツイートがずば抜けて面白かったのでツイートで楽しませてもらっていました。
伊藤ちゃんの文章が好きなのでブログも読んでいて、たまに感想などコメントしたりしていました。
Wikipediaを見る限りDDTに参戦する前だと思うのですが伊藤ちゃんがこのようなブログを書いています。
結論から書くと、
いつからか、
伊藤には死神が憑いていました
確かに伊藤はデスノートが大好きで、よくノートの表紙黒く塗って嫌いな奴の名前書いてたりしてたけれどもw
それでもリュークやレムのようにばかみたいに優しい死神じゃなかったですよ。。
なぜ憑いてしまったのかは不明ですが 憑かれると とにかく生きる勇気がなくなるんです。
そして死神に呼ばれるんです。。
どこかは察してくださいね大人の事情で引っかかるんで。。
それでもただ1つ
小さな小さな楽しみがありました
めちゃイケ見ることだけ
もう、それだけを楽しみに土曜の8時まで生き抜いてきたといっても過言じゃなかったですよ
このドン底期に見るバラエティは苦痛だったけど、
見たあとにまた独りでに絶望してたけど、
なんで傷口に塩塗ってたんだろうねw
休養貰って3回目のめちゃイケ見てるときかな
そのくらいに ふと 私もいつかこんなふうに笑わせたいなってのがスッと頭に過ぎったのをはっきり覚えている
その思いから逃げてみたりしたけど、
夢を見れた伊藤はその瞬間、マリカでスターをゲットした時みたいになっていました。
伊藤ならこの時こうするなってのがポンポン出てきて楽しかった
その楽しさを感じる時だけ目の下のクマが取れていくようでした
結局、伊藤は 生きるには夢が必要なんだなあと確信しました。
そして夢からは逃げれない
とり憑かれてる時期に心配して連絡くれた方々、親、に早く元気な伊藤を見せてやりたいと思えて、
そうして死神幕府はまきたんが滅ぼしました。。。
土曜の8時の『めちゃイケ』まで生き抜いてきたという部分にテレビ好き、お笑い好きとして強く強く共感します。
伊藤ちゃんはブログでは死神と表現していますが後にうつ病だったと話しています。
「学校でいじめられていた伊藤が、うつ病で死にかけていた伊藤が、アイドルをクビになった伊藤が、受身一つ取れなかった伊藤が、夜の仕事のバイト落ちた伊藤が、1.4後楽園で冷め切った空気を作ってしまった伊藤が、ベルト獲ったという事実! おまえらも人生のリングで何度でも立ち上がれ!」
たぶん、バッと注目されたのは、リング上でこう言ったときです。
「死にたくなったら伊藤の試合を見ろ!!」って。
伊藤はマイクを握ると「伊藤、LinQクビになった途端勝ったやったー!クビになってよかった!みんな、万歳三唱しよう!(観客とともに)クビばんざーい!クビ、ばんざーい!クビ、ばんざーい!うるせー!!!!!明日は我が身、お前ら明日クビになるかもしれねーんだぞ調子乗ってんじゃねーこのハゲ。でもね、伊藤、今日の試合で、そのクビになりそうな社会人に、一つアドバイスできるようになった気がする。もし、お前らが明日クビになったとしても、伊藤の試合を見ればなんとかなる!おい!そして、電車に飛び込もうとするやつも、その前に伊藤を見ろ!アイドルとして居場所のなかった伊藤が、プロレスでそんな奴らにチョットでも希望を与えることが出来ると思う!伊藤は、クビになる全てのサラリーマンをプロレスで応援します!学生にも同じこと言えるかなって。ほら、夏休み終わるじゃない?いじめられてる学生とか学校行きたくなくて自殺しちゃう子とかも8月は多いんだけど、でも、自殺したくなったら東京女子プロレスを一回見てほしい!そしたら、伊藤が絶対『明日も生きてもいいかな』って思えるくらいの希望は絶対にあげるから!だから、死にたくなったらいつでもおいで!」と、22歳とは思えない説得力のあるエールを全世界に送る。
『死にたくなったら』の部分でお笑い好きはこの人の言葉を思い出す人が多いのではないでしょうか。
――初回の動画では「死にたくなったらコレを見ろ! 死ぬのがバカバカしくなるから」と。同様の主旨のコメントは以前から江頭さんのお言葉としてネット上で話題になっていましたが、最初にこの思いを持たれたのはいつですか? また、何かきっかけが?
俺は昔、人生で1番辛いときに(ビート)たけしさんのラジオに救われた。そして芸人になろうと思って芸人になった。
で、俺が芸人になって、俺のファンになるヤツって、俺みたいにモテない変なヤツばっかりなんだよ。
だから俺はそいつらのために、お笑いをやりたいって思ってる。
――実際、コメント欄には「本当に救われた。死にたくなったら、また見る」といった内容のコメントも複数寄せられています。この方たちに言葉をかけるとしたら何と言いたいですか?
また見てくれたら、前のとき以上に笑わせられるように俺は頑張る! だからまた見てくれ!
エガちゃんの「死にたくなったら俺を見ろ」の初出がいつだかわからないのですが、『めちゃイケ』が好きだった伊藤ちゃんの言葉には重なり合う部分と同じような言葉の力を感じます。
最近になってエガちゃんねるの動画を観てエガちゃんと伊藤ちゃんに共通点があることを知りました。
該当部分の文字起こしをしますができればこの動画は『めちゃイケ』を楽しんでいた人たちには全部観てほしいなと思います。
動画の中でエガちゃんは岡村さんと同じ病気であったことを明かして入院していたときのことを話します。
江頭「所さんの『ダーツの旅』あるじゃん、それを病室で1人で観てたの」
岡村「おう、観れたんやバラエティ一応」
江頭「そしたらぁ、『第1村人発見!』ってあるじゃん」
岡村「おう」
矢部「はいはい」
江頭「それで、ディレクターがおじさんに向こう向いてたんだけど、
『おじさん!おじさん!いいですか?おじさん!』って言って、
そしたらこっち向いたら、(両方の)鼻にティッシュをこう付けた花粉症」
矢部「はい」
江頭「その頃花粉症がすごかったから、こうやって、『すいません、なんですかぁ?』みたいな感じで」
矢部「はいはいはい」
江頭「それ観て、もう大爆笑したのよ!」
岡村「それまで笑えなかったんでしょ何観ても?」
江頭「そしたら、え!?俺もう笑えるんだ!って」
矢部「ほんまや!戻れた瞬間?」
江頭「おう!びっくりして!それからすこーんとよくなって!」
岡村「ゴーン!落ちてたのがガーン!とまたね」
江頭「ガーン!と上がって」
矢部「完全にそれきっかけ?」
江頭「きっかけ!お笑いの力ってすげぇなと思った!」
伊藤ちゃんが『めちゃイケ』がきっかけ、
エガちゃんは『ダーツの旅』がきっかけで、
どちらもお笑いの力に救われています。
ここまで全体的にウエットな感じになっていますがこの記事や伊藤ちゃんについて書いていこうと思ったのはSTARDOMの伊藤リスペクト軍団の公開練習の動画を観たのがきっかけでそこまで重い動機ではありません。
伊藤ちゃんの面白さや頭の良さが随所で感じられて全編楽しく観れるのですがその中で自分が1番惹かれた部分があります。
伊藤「きっと大事だと思う歌とダンスって、言葉と文化が違っても伝わるものだから、これは絶対に武器になると思うんだよね。
ドロップキックなんかさぁ、みんなできるけどさぁ、歌とダンスはさぁ、みんなできないんだよ!」
古沢「はい」
伊藤「だったらさぁ、なんかみんなと違うことやってたほうがよくない?」
古沢「はい」
伊藤「もう、優れるんじゃないよ!異ならないといけない!」
古沢「はい」
最近考えていたことがあってプロレスラーの「強い」とはどういうことかです。
自分のプロレスに対する考え方は井上雄彦先生の車椅子バスケをテーマにした漫画の『リアル』の13巻を読む前、読んだ後で大きく変わりました。

『リアル』の13巻のことはそれだけで記事を書いたことがあるので、よろしければそちらも読んでみてください。
考え方は人それぞれだと思いますが、あくまで現時点での自分なりの1つの結論は本当に強いプロレスラーとは「人に生きる勇気を与えられる人」です。
以前からLinQ時代の伊藤ちゃんのブログを思い出したときに読み返して勇気をもらったり、Twitterでツイートを見ていたらいつの間にか鈴木みのる選手と対戦しているのを見て、えらいことになってるなと驚かせてくれたり。
エル・デスペラード選手とタッグを組んでいたり、いつも面白いことやってるなーと見ていて元気をもらったりしていました。
ちゃんと追いかけられているわけではないですがツイートで見るだけでも十分楽しませてもらっていました。
これからは伊藤ちゃんのプロレスの試合を見ていきたいのでStardom Worldにも加入しました。
STARDOMの『#スタスタ』の動画を観て伊藤リスペクト軍団の古沢稀杏選手のことも応援したくなりました。
デビュー戦の新人とは思えない関節技の入り方の巧みさからプロレスが本当に好きなんだなーというのが伝わってきます。
プロレスは「昔好きだった」くらいだったのですが伊藤ちゃんがきっかけでメンバーシップに加入しているYouTubeチャンネルの『有田哲平のプロレス噺【オマエ有田だろ!!】』の動画で名前だけ聞いていたSTARDOMの選手が、こんな選手だったんだとわかってきたり、たった1人の選手がきっかけで所属しているプロレスの団体のことが一気に気になっていくという体験を本当に久しぶりにしたので、STARDOMでの伊藤ちゃんと伊藤リスペクト軍団をこれから追いかけていきたいと思っています。
色々書きたいことがあったのに全体的に上手くまとめられませんでしたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
