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【読書感想】ルトワックの”クーデター入門”

教養とは本来、役に立たない知識だと聞いたことがありますが、役に立たないという点では、この本ほど教養と呼ぶにふさわしいものはないでしょう。クーデターを起こす人のために、事前の計画から実行日当日の行動まで、成功するクーデターの要素を分析した実践的なマニュアル本です。初版は1968年ですが、内容はいまだに古びていません。


今年に入ってから、ベネズエラやイランで国家を揺るがす事態が続いていますが、この本を読むと、一見強固な体制を敷いて見える国家ほど、クーデターには脆弱な側面があることがわかります。

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