秋の夜長と「ドパガキ」─スマホの時間にフォーカスていませんか?
今日も一日、お疲れさまでした🍀
少しずつ日が短くなって、夜が長くなってきました。
昔から「秋の夜長」「読書の秋」なんて言いますよね。
夜が長くなったら、本を片手にゆっくり読書。
……というより、今はスマホを片手に過ごしている人のほうが多いかもしれません。
わが家の子どもたちを見ていても、スマホはすっかり日常の一部です。
でも、「スマホを見ている=本を読まなくなった」とも言い切れないんですよね。
だって、スマホで小説を読んでいることもある。
YouTubeだって、数十秒のShortsもあれば、1時間、2時間とじっくり見るものもあります。
だから私は最近、
「スマホを何時間見たか」だけで、いい・悪いを決められないよなぁ
と思っています。
「ちょっとだけ」のつもりだったのに
ただ一方で、こんなこともありませんか?
「ちょっとだけ」と思ってShortsやリールを開いたのに、
次。
また次。
もう一つ。
気づけば、けっこうな時間が経っている。
最近、そんなふうに次々と刺激を求める子どもの様子を表す「ドパガキ」という言葉を耳にしました。
「ドーパミン」と「ガキ」をくっつけた、なかなかインパクトのある言葉です。
最初は、
「へぇ〜、今の子どもたちは大変ね」
なんて、ちょっと他人事のように思っていたんです。
いや、私も「ドパおばちゃん」だった
でも、ふと自分の行動を振り返ってみたら……
ウェブ漫画を読んで、
YouTubeを見て、
気になったことが出てきたらChatGPTを開いて。
あれ?
私もたいして変わらない(笑)。
子どものことを「ドパガキ」なんて言っている場合じゃない。
私のほうが「ドパおばちゃん」かもしれません。
そう考えると、
「子どもがスマホばっかり見てる!」
と一括りにするのも、ちょっと違う気がしてきます。
「何時間?」だけでは見えないこと
スマホの中で小説をじっくり読んでいるのと、
短い動画を次から次へとスワイプしているのとでは、
同じ「スマホを見ている時間」でも、中身はまるで違います。
「ドパガキ」という言葉も、よく調べてみると、
ただ「刺激を求める」というだけの意味ではないようです。
強くて速い刺激に慣れてしまうと、
今度は、ゆっくりしたもの・地味なものが、
つまらなく感じられてしまう。
長い動画が、最後まで見られない。
じっくり読むはずの本を、途中で閉じたくなる。
そんな、
「静かな時間に、だんだん耐えられなくなっていく」
という感じまでを含んでいるんですね。
そう聞いて、ドキッとしました。
これはもう、子どもだけの話ではないな、と。
もちろん、長いコンテンツならいい、という話でもありません。
面白い小説に夢中になって、気づけば朝4時。
それは「読書」ではあるけれど、今度は睡眠に影響が出てきます。
だからやっぱり、本当に見たいのは、
「スマホを何時間使ったか」
だけではないのかもしれません。
問題は、スマホを持っていることなのか。
それとも、
何を、どんな気持ちで、どう使っているのか。
今日は、ここだけ
ここまで書いてきて、気づいたことがあります。
子どものスマホが気になるとき、
私たちはつい「時間」を数えてしまいます。
でも、本当に見てあげたいのは、
その子が「どんな気持ちで、それに触れているか」なのかもしれません。
そしてそれはきっと、
子どもだけの話ではなくて、
私たち自身の「頭の中の忙しさ」や「心の落ち着き」とも、
どこかでつながっている気がしています。
……なんだか、少し大きな話になってきました。
このあたりのことを、これから何回かに分けて、
あなたと一緒に、ゆっくり考えていけたらと思っています。
今日はまず、ひとつだけ。
お子さんは、スマホで何を見て、どんなふうに使っていますか?
そして、子どものことはいったん横に置いてみて。
あなた自身は、どうでしょう?
答えは、出さなくて大丈夫。
「そういえば、どうかな」と、ご自分にもフォーカスしてみてください。
また、ここで会えたら嬉しいです。

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