見出し画像

「会計年度任用職員から正規職員へ」──総務省が示した大きな転換】

総務省から「会計年度任用職員から正規職員への登用に関する取り組み事例集」が発出されました。

(PDFはこちら https://www.soumu.go.jp/main_content/001033415.pdf

この中で紹介されている2つの事例。

どちらも「推奨事例」として掲載されたこと自体に、私は大きな意味を感じています。




1.受験機会の平等の”再解釈”

 これまで職員採用では、成績主義の原則をもとに、採用試験や選考は「すべての国民に対して平等に公開」されなければならないとの地方公務員法の規定を厳格に解釈し、特定の経歴(たとえば会計年度任用職員であること)のみをもって受験資格を限定することは避けられてきました。

(他の受験者との間で加点要素とすることはありましたが。。。)

 しかし今回、総務省が「会計年度任用職員限定の登用試験」を推奨事例として紹介したのです。

 
これは、人材確保、同一価値労働同一賃金、多様なキャリア形成などの時代の動きを踏まえた、方向を示す「大きな転換」といえます。

ここから先は

778字 / 1画像
この記事のみ ¥ 300
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

自治体人事・労務・マネジメントの現場に長く関わってきた鳥羽稔が、 制度の背景、実務上の判断ポイント、…

情報会員

¥1,000 / 月

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?