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noteで有料記事が売れない頃、読者に読む順番を渡していなかった話

こんにちは、にじかぶです。

昔、noteの記事が少しずつ増えてきたころ、
自分の中ではかなり整ってきたつもりでした。

無料記事がある。
有料記事もある。
固定記事もある。
プロフィールにもリンクを貼っている。

これなら、気になった人が
どこかの記事を読んでくれるはず。

そう思っていました。

でも、実際には思ったほど読まれませんでした。

記事はある。
リンクもある。
でも、読者が次に進んでいる感じがしない。

そのころは、
何が足りないのかよく分かっていませんでした。

今振り返ると、
読者に「読む順番」を渡していなかったのだと思います。


記事があれば、読者は探してくれると思っていた

昔の私は、かなり読者に任せていました。

気になる記事から読んでください。
必要なものを選んでください。
詳しく知りたい方はこちら。
他の記事もプロフィールにまとめています。

こういう案内を入れておけば、
読者は自分に合う記事を探してくれると思っていました。

でも、読者側から見ると、
それは少し不親切だったのかもしれません。

読者は、にじかぶの記事全体を
最初から理解しているわけではありません。

どの記事が入口なのか。
どの記事が続きなのか。
無料記事と有料記事がどうつながっているのか。
固定記事は、どのタイミングで見ればいいのか。

そこが見えないまま、
記事だけが並んでいても、
なかなか次へ進めません。

この視点、昔はかなり軽く見てしまってました。


読者は、全部の記事を見比べてくれない

記事を書く側は、
自分の記事の関係性を分かっています。

この記事は入口。
この記事は固定記事につなぐため。
この記事は有料記事の手前。
この記事は深く知りたい人向け。

自分の頭の中では、
ちゃんと地図ができているんです。

でも、読者にはその地図がありません。

検索でたまたま1記事だけ読む。
Threadsから気になった記事だけ開く。
プロフィールから固定記事だけ見る。
無料部分だけ読んで戻る。

読者の入口は、かなりバラバラです。

それなのに、
「他の記事もあります」とだけ伝えても、
読者はなかなか動けません。

どれを読めばいいのか分からない。
今の自分に必要なのか判断できない。
読む順番が見えない。

この状態になると、
記事があるのに読まれない、
リンクがあるのに押されない、
有料記事があるのに選ばれない。

そういう止まり方になりやすいです。


「読んでほしい記事」と「読者が次に読む記事」は違った

昔は、自分が読んでほしい記事を
そのまま案内していました。

この有料記事を読んでほしい。
この固定記事を見てほしい。
この診断を使ってほしい。

そういう気持ちが先にありました。

でも、読者にとって大事なのは、
書き手が読ませたい記事ではありません。

今の自分が、次に読む理由がある記事です。

ここがズレていると、
案内文は少し押しつけっぽくなります。

「こちらも読んでください」
「詳しくはこちら」
「固定記事にまとめています」

言葉としては間違っていない。

でも、読者の頭の中で、
「だから今読む必要がある」が
つながっていないことがありました。

昔の私の記事は、
まさにここで止まっていた気がします。


無料記事の最後で、読者を迷わせていた

無料記事の最後は、
かなり大事な場所です。

読者が本文を読み終えて、
少しだけ自分のこととして考えているタイミング。

ここで、次に進む理由を渡せるかどうか。

昔の私は、
ここを軽く扱っていました。

記事の最後にリンクを貼る。
固定記事に誘導する。
有料記事を紹介する。

それだけで十分だと思っていたんです。

でも本当は、
無料記事を読んだあとに、
読者がどんな状態になっているかを
見なければいけませんでした。

たとえば、

「自分は記事数が足りないのではなく、
読む順番を渡せていなかったのかもしれない」

そう感じた読者には、
次に固定記事で全体像を見てもらう理由がある。

「有料記事を増やしたのに選ばれていない」

そう感じた読者には、
診断で今の止まり方を見てもらう理由がある。

ここまでつながってから、
リンクを出す必要があったのだと思います。


読む順番がないと、固定記事も機能しにくい

固定記事も、昔は
作れば読まれるものだと思っていました。

プロフィールに固定しておけば、
気になる人が見てくれる。

そこに記事一覧をまとめておけば、
必要な記事に進んでくれる。

そう考えていました。

でも、固定記事の中にも
読む順番がなければ、
読者はまた迷います。

無料記事から来た人。
有料記事を検討している人。
noteを始めたばかりの人。
固定記事は作ったけど売れていない人。
AIで記事を書いているけど形にならない人。

それぞれ止まっている場所が違います。

その人たちに、
同じ記事一覧だけを見せても、
選びにくい。

固定記事に必要だったのは、
ただの記事まとめではなく、
読者の現在地ごとの案内でした。

今どこで止まっている人は、
まずどこを見るのか。

ここがあると、
固定記事はようやく地図として働きます。


SEOで来た読者ほど、順番が必要だった

検索から来た読者は、
作者のことをまだ知りません。

たとえば、

note 有料記事 売れない
note 固定記事 作り方
note 導線 設計
note 副業 初心者
note 有料note 売る方法

こういう言葉でたどり着いた人は、
悩みはあるけれど、
こちらの全体像は知りません。

その人に向けて、
いきなり「固定記事を見てください」だけでは弱い。

なぜ固定記事を見るのか。
その固定記事で何が整理できるのか。
自分は次にどこへ進めばいいのか。

ここまで少し見えないと、
検索読者はすぐ戻ります。

だから、SEO寄せの記事ほど、
本文の中で読む順番を渡す必要がありました。

検索で来た読者は、
こちらの過去記事を追ってくれているわけではない。

その1記事の中で、
次に進む理由まで作る必要があります。

ここを昔は、あまり見ていませんでした。


記事数より、順番が先だった

昔は、記事を増やすことに意識が向いていました。

無料記事を増やす。
有料記事を増やす。
関連テーマを書く。
過去記事も活かす。
マガジンにまとめる。

もちろん、それは大事です。

でも、記事数だけ増えても、
読者が進む順番がなければ、
導線は途中で止まります。

今の自分は、何から読むべきなのか。
どの記事が入口なのか。
どの記事が続きなのか。
無料でどこまで分かり、有料で何が進むのか。

この流れが見えないと、
記事が増えるほど迷いやすい。

昔の私は、
「記事を増やせば可能性が増える」と思っていました。

でも実際には、
増えた記事をどう並べるか。
どの順番で読んでもらうか。
どこで固定記事や診断に戻すか。

そこまで含めて、
noteの導線だったのだと思います。


最後に

noteで有料記事が売れないころ、
私はずっと「もっと記事を増やした方がいい」と思っていました。

無料記事を増やす。
有料記事を増やす。
固定記事にまとめる。
プロフィールにリンクを貼る。

それで、読者が選んでくれると思っていたんです。

でも、足りなかったのは
記事数だけではありませんでした。

読者に、読む順番を渡していなかった。

どこから読むのか。
なぜ次に進むのか。
固定記事を見る理由は何か。
診断を使うタイミングはどこか。
有料記事に進むなら、どの記事から入るのか。

ここが見えないまま、
記事だけを増やしても、
読者は途中で止まりやすいです。

昔の私のように、
noteの記事は増えてきたのに、
なぜか有料記事まで進まれていない人には、
たぶん一度見てほしいです。

プロフィールの固定記事では、
今の自分の状態から、どこから手を付けるべきかを
順番に見られるように整理しています。


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