見出し画像

AIの『質問のくせ』を知って、賢く意思決定に活かそう

こんにちは。
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”の JJ (@JJ56866220) です😊

JJとはこのような人間です。

今日も興味を持った記事/報道について、私の考えを交えて紹介していきます。

紹介したいのは Harvard Business Review での「生成AIが『質問』をしてくる時代における、正しい意思決定のポイント」についての記事です🤔

最近の生成AI(ChatGPTやClaudeなど)は、私たちがお願いしたことに答えるだけでなく、「それってどういう意味ですか?」「目的は何ですか?」と逆に質問を返してくれるようになってきました。まるで優秀な同僚やコンサルタントと一緒に仕事をしているようで、とても頼もしいですよね。
しかし、ここに1つの大きな「落とし穴」があります。それは、AIの質問には「独特の偏り(くせ)」があるということです。

リーダーの「質問」とAIの「質問」は何が違う?

仕事で素晴らしい決定ができるリーダーは、次の5つの質問をバランスよく使っています。

  1. 調査:「原因は何かな?」(根本的な問題を探る)

  2. 推測:「もし別の方法をやったらどうなる?」(新しい考えを探る)

  3. 結果:「次に何をすれば実行できる?」(スケジュールや道具を確認する)

  4. 解釈:「つまり、これにはどんな意味がある?」(データから気づきを得る)

  5. 主観:「周りの人はどう感じている?」(人の気持ちや雰囲気を確かめる)

研究チームが1600人以上の経営幹部と13種類のAIを比べたところ、人間はこれらをバランスよく使うのに対し、AIは「解釈(分析)」の質問ばかりを好み、「結果(実行手順)」や「主観(人の感情)」に関する質問をほとんどしないことがわかりました。

AIに頼りすぎると「大切な視点」が抜けてしまう

もしAIに頼り切って仕事を進めると、「分析ばかりで具体的な動きに移れない」「データ上は正しくても、周りの人の気持ちを無視した決定になってしまう」といった問題が発生してしまいます。

【生成AI調査】

最近では、AIが自分で計画を立ててタスクを実行する「エージェント型AI」の開発が急ピッチで進んでいます。AIは自分自身にも質問を投げかけながら判断するため、AIがどのような質問の偏り(くせ)を持っているかを知ることは、AIの提案を正しく評価するうえで今後ますます重要になります。

(※参考資料:Harvard Business Review「LLM Questioning Dynamics and Decision Making」論文等の関連研究)

私たちが取るべき3つのアクション

  1. 主導権は人間が握る:「人の気持ちは考えられているか?」「具体的な実行計画はあるか?」と、AIが聞いてこない質問を人間が自分で付け足しましょう。

  2. 複数のAIを使ってみる:AIの種類によって質問のくせが違うため、いくつかのAIを組み合わせて使うのがおすすめです。

  3. 「もし失敗したら?」と振り返る:決定を下す前に「半年後に大失敗したとしたら、何の質問が足りなかっただろう?」と考えてみることで、プロセスの盲点に気づくことができます。

まとめ

今回のテーマは「AIの『質問のくせ』を知って、賢く意思決定に活かそう」でした。
AIはとても便利な相棒ですが、完璧ではありません。AIに質問されると「なるほど」とそのまま受け入れてしまいがちですが、最後の手綱(たづな)は常に人間が握っておくことが大切です。AIが得意な分析は任せつつ、人間ならではの「実行力」や「思いやり」を意識して、一緒に良い決定を作っていきたいですね!

・・・・・・
最後まで読んで頂きありがとうございました。他の記事を読んで頂けると嬉しいです。

いいなと思ったら応援しよう!