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作家の勉強| シナリオを勉強して数年が経ちまして

はじめに

私が初めて小説を書いたのは中学二年生のとき。

長編小説を書いて自分のHPに掲載していました。そのあと十年以上、何も書かずに暮らしていましたが2023年に雷が落ちたようにまた小説を書き始めました。

だけど自由に書いていた10代のころと違い、今度はシナリオの勉強もするようになりました。気づくと「物語論」の本を現在4冊も本を持っていました。

勉強すればするほど気づいたのが、書いてある「核」はみんな同じ。だからこそ「本当に大切なことなんだな」と思えます。また、伝え方は皆それぞれなので、すごくインスピレーションが沸いたりもします。

せっかくなので最近の執筆状況(振り返り)も含めてご紹介したいと思います。

📖「韓国式ストーリーのつくりかた」

この夏に買った本はこちら。

(著)パク・ハンス

実は本当は「韓国ドラマのシナリオ」が勉強したかったのですが、それについて書かれた本は、隣に置いてあった本だったと家に帰って気づきました。笑

しかし著者のパク・ハンスさんは韓国の現役のドラマプロデューサーでもあり、現場目線からの物語論がこちらに書かれてあります。

特に「現代」というSNSなどで刺激が慣れた視聴者をどのように引き入れていくか(物語の構成を作るか)、スポンサーの目線までも考慮した企画書作りの考え方など、他の物語論にはない目線が興味深かったです。

そして私が何よりも励まされたのは、P292「自分の文章を判断・評価しない」「論理的に書こうとしない」という初稿の心意気アドバイスをもらったことで、書くのがグッと楽になりました。おかげさまで今、書きかけの小説を毎日コツコツ執筆しています。

それから健康に留意して「コツコツと書き続ける」という大切さも改めて学びました。前は夜更かしを繰り返し、執筆を続けるタイプでしたが、この夏は「平日1日1エピソード(1時間以内)」と目安を置いて、そこをクリアしたらその日は終わりとしています。息切れしないスケジュールを組むのは本当に大事ですね。


📖「物語のつくり方」「物語のみがき方」

(著)新井一樹

一番最初に読んだ物語論は、「物語のつくり方」でした。ビギナーさんにめちゃくちゃおすすめです。教科書として繰り返し読みました。

後続の「物語のみがき方」も、noterさんのご紹介で買いました。基本的に「物語のつくり方」と書いていることは同じです。しかし改稿をするときに、さらに深掘りしてチェックできるので活用していきたいと思っています。

「物語のみがき方」を読んだ後、プロットはかなり細かく、シーンごとにエクセルで書き出すようにもなりました。こりゃ大変だーと思っていたのですが、先ほどの「韓国式ストーリーのつくりかた」でも同様のことをドラマ現場でやって、脚本家と監督と話し合って内容を変えていくと書いてありました。

小説と脚本は少し違うかもしれませんが、「物語ってこうして時間と手間をかけて作られるもの」と改めて自覚する機会となり、「私も超すごいことして頑張ってるんだな」と少し自分を褒めたくなりました。

📖「物語を作る魔法のルール」

(著)山川健一

この帯を見てください。
「なぜ1行目が書き出せないのか?なぜ途中で行き詰まるのか?」

そういうときが、あったんです。私。すっごい悩んで。そんなときに「あぁ、神よ……!」みたいな気持ちで手に取りました。

これまでご紹介した3冊と違うのは、筆者が「作家(小説家)」である点。なので「シナリオ」というよりは、「小説を書く」ということに力点が置かれています。

ロック評論家でもある著者なので、文章がところどころ熱いです。笑 でもだからこそ「自分の魂を文章にする」という気概すら感じます。

テクニックやロジックよりも、「君の人生にこんなことはなかったか?その時の気持ちが一文になるんだよ」というような、こちらの魂や情熱に何か訴えてくれるものがあります。

でもそれはいい加減なことを言っているわけではありません。やっぱり上記3冊と言っていることは通じているのです。

なので結局は「あぁ、やっぱり創作ってそういう気持ちが大事だよな」って思わせてくれます。


おわりに

いろんな物語論を読んでいると、いろんな著者の解釈が気になってきて、気づけば「物語論を勉強することが趣味の作家(兼会社員)」になってきております。

大事なことは私自身がそこで学んだことを活かして、作品を書き上げることですがね。

しかし今、3年前の小説執筆を再開し始めたころの原稿をリライトする機会が多いのですが「じぶん、成長したな」って思うことが多いです。物語論も勉強すればするほど、身になっていると感じています。

この夏勉強したことも、しっかり現在執筆中の作品に落として完成させたいと思います。


📖長編小説

📖短編小説

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