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機動戦士ガンダムZZ(Johan版)

第8話 ネオ・ジオン

ジュドーのゼータが白と紫の謎のモビルスーツと
戦う。

ジュドー「今までのパイロットとは違う。 プロだな。 何者だ?」
???「腕はあるようだな。(しかし、どこかで会ったような気がしていて集中できない)」

謎のパイロットのモビルスーツがモビルアーマーに
変形して離れる。 ジュドーのゼータが追いかける。 すると
ブライト「ジュドー、もういい! ラビアンローズ
から通信があった。 すぐ戻れ!」
ジュドー「チッ! 了解。 しかし。どこかで
会った雰囲気だ」

アーガマは、宇宙ドック艦「ラビアンローズ」に
到着した。黄色いバラの花弁が名前の由来である
ラビアンローズは先のグリプス戦争にて戦艦の
補給や人員補充に加えてモビルスーツを独自に
開発という工場機能も有している。
いわばエゥーゴの中継基地というべきものだ。


宇宙ドック艦ラビアンローズ

ラビアンローズにアーガマがドッキング。
ラビアンローズの内部から宇宙服を着た人々が
続々と現れ、アーガマの修理の作業を開始した。

メッチャ「私はエゥーゴのメッチャ・ムチャーだ」
ブライト「アーガマ艦長ブライト・ノアです。
あなたとお会いするのは初めてだが」
メッチャ「私は先のグリプス戦争のときは
アナハイム・エレクトロニクスの中で兵器の開発
作業の責任者として従事していたものだからね」

ラビアンローズの内部のドックを周囲を見渡しながらスマホで撮影するジュドー。 すると後ろから
誰かがジュドーに声をかける。

???「あまり撮影はしないほうがいいですよ」
スカイブルーのロングのストレートヘアに青の
パイロットスーツを着た若い女性。
ジュドー「ああ。すまねえ。で、誰?」
ルー「初めまして。 あたしルー・ルカ。
このラビアンローズでモビルスーツや兵器の
試運転をやっているわよ」
ジュドー「ここにあるモビルスーツの試運転も」
ルー「ええそうよ。ところであなたは?」
ジュドー「俺はジュドー・アーシタだ。 一応
シャングリラで料理の店をやっていたが、どうも
敵さんがうるさくて、ここまで来てしまったって
わけだ」
ルー「それはまた大変だったねえ」
サリー「ジュドー! ブライト艦長が呼んでるわよ」
ジュドー「うるせえな。 ああわかったよ。」
ジュドーが嫌々な顔で去っていく。 サリーが
ルーに声をかける。
サリー「あなたここの人?」
ルー「ええ。あたしの名前はルー。あなたは?」
サリー「あたしはサリー。 一応ジュドーの女房役ってところかな?お互い20代後半だから。」
ルー「そうなの?」
サリー「ところであんたいくつ?」
ルー「あたしはついこの間20になったばかりよ」
サリー「もう大人なんだね。しかし背高いね」
ルー「まあ。牛乳飲みすぎたらそうなったわけ
だから」

ジュドーがラビアンローズのドックに置かれている
モビルスーツに注目する。
ジュドー「このあんたのような太ったモビルスーツはなんだ?」
メッチャ「(っ!失礼な!)…ああこれはなFAZZと
呼ばれる地球連邦軍の重モビルスーツだ。
フルアーマー・ダブルゼータの略称でメガランチャーを装備している」
ジュドー「ダブルゼータ…」
メッチャ「あんたがこれから乗って戦いに投じて
もらう新型モビルスーツだよ。 そのダブルゼータを
コアにあらゆる追加装甲を取り付けている。
実際にニューディサイズ討伐戦に投入したんだけどね。 防御は上がっているが、機動性がどうなのかわからない」

すると1人の整備士が大きな声で呼びかける。
「おい!みんな!ブリーフィングルームに集まってくれ!」

ブリーフィングルームではアーガマとラビアンローズのクルーやメカニック担当などが集まっていた。
みな一同に大きなモニターに注目していた。
そのモニターに映っていたのは赤い巨大戦艦から
スクリーンで投影された女性。

???「我はアクシズ軍の指導者ハマーン・カーン
である。 先のグリプス戦役で我々は参入し、
戦力を温存するために離脱した。 しかし決して
勝ち逃げしたということではないことを理解して
もらいたい。
我々はティターンズに取って代わって地球連邦
およびエゥーゴとカラバに対してここに宣戦布告
をする。
ティターンズは我々スペースノイドを侮り、打開
のためにあったコロニーレーザーの主導権を
エゥーゴに奪われて自滅した。
だが我々はちがう。 そこで宣戦布告と同時に
組織の名をアクシズからジオンの精神を正統な継承
かつ新しいやり方で行う「ネオ・ジオン帝国」を
ここに宣言する」

ネオ・ジオンのハマーン・カーンの言葉に熱狂する兵士たち。

画像はイメージです。

ラビアンローズのブリーフィングルームでは
その熱狂の様子を誰もが感情を出すことなく静かに
見つめる。 ジュドーは映像に映るハマーンの姿を
睨むだけだった。

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