(2024年12月)上野でみた大道芸 その1
2024年12月の、とある土曜日に見たもの。
師以外もあたふたと走り回ったりもする2024年の最終土曜日、上野恩賜公園へ行きました。
年の瀬も押し迫っているせいか、お昼前の時間帯の公園内はそれほど多くの人はいない印象です。
青空は見られるものの、空っ風が吹いて一段と寒さを感じさせます。
JR上野駅を出て上野動物園方面へと歩いている途中、若い男子が一人なにかやっていました。
地面には蛍光カラーのロープが四角くステージを作るように置かれています。
蝶ネクタイにサスペンダーを身につけ、こざっぱりとした印象の男子。
東アジア圏の海外旅行者と思われる子連れの一団が近づいてきて見ていました。
男子は台の上に乗り水晶玉を手のひらの上でコロコロしたり弄んでいます。
これから大道芸のパフォーマンスを始めるそうです。
けん玉やミニミニけん玉をやったりしているうちに、遠巻きに見ている人も出てきました。
ボーリングのピンのような形をした道具を持ち出してきました。
エメラルドグリーンの色が爽やかさを演出しているようでした。
三本のピンをジャグリングし始めました。
次々と繰り出される技に見ている人たちからは拍手も。
そして五本に増やしました。
見るからに難しそうでしたが、一発できれいに決まりました。
続いて、ヒモで繋がった棒を左右の手にそれぞれ持ち、お椀を二つ背中合わせにしたようなコマを、くりくりと操りだしました。
そして「ラーメン」なるネタ技を披露すると、、、若干スベリ気味。
真冬の青空のもと、寒さが一層身に染みる。
若いなぁと思ってみていたら、現役高校生とのこと。
ということはデジタルネイティブな世代か。
スマホやSNSに依存しすぎてオンラインでの「繋がり」と実際の「人との繋がり」のバランスをどう取るか、リアルな友達付き合いやコミュニケーションの仕方に悩んでいたりするのだろうか、と余計な心配をしてしまうね。
そうかそうか高校生か、がんばれ若人(わこうど)。
しかし高校生ということは、普段は学食で焼きそばパンを買って食べてたりするのかな。
パンといえば、飛吉氏はここ上野公園でツイストドーナツ食べてたらハトに襲われたことがあったのを思い出した。
ハトは平和の象徴だからツイストドーナツを目当てに人を襲っても許されてしまうのだ。
さて、今度はオレンジ色の3個のボールを投げ回します。
冬の乾いた空気を切り裂くように、放物線を描きながらボールが宙を舞います。
それだけでなく、素人にはとてもマネできないような動きをするボールたち。
ボールの数を4個に増やし、そして5個に。
動き回ってるうちに背中からシャツが出てきてしまい服装の乱れが見られたものの、現役高校生だと思うとそんなところも初々しくて微笑ましい。
最後は7個のボールを披露。
何度か失敗したものの、きれいに決まって終了です。
年の瀬に、フレッシュな風が吹いたようでした。
寒いなぁ。

その2 につづく
