1‐② ちゃんとしすぎる人が、休めなくなる理由
ちゃんとやってきたはずなのに、
どこかで自分を置き忘れてきた気がする人へ
このシリーズは、
「ちゃんとしすぎて休めなくなった人」のために書いています。
怠けているわけではない。
甘えているわけでもない。
ちゃんとやってきた。
だからこそ、ここまで来てしまった。
この文章は、
何かを変えさせるためのものではありません。
ただ、
「なぜ、そうなったのか」
その構造を一緒に見ていくためのものです。
仮面に気づいたあと、
もう一つ見えてくるものがあります。
それは「役割」です。
仮面は本来、自分で選び
外せるツールでした。
けれど、
空気を読む人ほど、責任感が強い人ほど、
求められる仮面を引き受け続けてしまいます。
そうして、
仮面が「選択」ではなく
「常に必要なもの」になったとき、
それは「役割」に変わります。
役割とは、
周囲から期待され、
その期待を背負い続ける
立ち位置です。
役割を引き受けやすい人には、
・まとめ役
・頼れる人
・聞き役
・自然と矢面に立つ人
といった特徴があります。
役割を降りにくい理由は、
・役割を果たすことで関係が安定する
・期待を裏切る不安
・役割を失ったあとの自分がわからない怖さ
などがあるからです。
役割によっては、
終業時間がありません。
休んでいても、
頭の中では役割が稼働し続けます。
だから、
休んでいるのに回復しないのです。
次は、
役割を果たして評価されても
満たされない理由を見ていきます。
