退職が決まった日にやること、全部並べました ―― ―手続きの順番で迷わないためのチェックリスト

1. こんな場面、ありませんか
退職の意思を伝えた夜、ほっとしたのもつかの間、スマホで「退職 手続き 順番」と検索した。そんな経験がある人に向けて書いています。
有給消化に入ってからバタバタするのは避けたい。でも人事に何度も同じことを聞くのも気まずい。総務の人も忙しそうで、聞くタイミングを逃してしまう。そうこうしているうちに最終出社日が来て、気づけば離職票も届かないまま次の仕事の準備に追われている。
わたし自身、一度目の退職のときは何も調べずに突っ走って、健康保険証を返し忘れて後から催促の電話が来ました。二度目はさすがに事前に流れを把握してから動いたので、当日の焦りがかなり減りました。この差は大きかったです。
このnoteは、その「事前に把握しておく流れ」をそのまま渡すものです。役所の窓口対応から会社への伝え方まで、実際にやった順番と、そこでつまずいた箇所をまとめています。

2. こういう人には向いていません
先に外しておきます。
• 会社の総務・人事から手続き案内をすでに詳しく受け取っていて、それで十分だと感じている人
• 転職先が決まっていて、社会保険の切り替えを転職先の担当者にほぼ任せられる人(この場合は本人がやることはかなり少なくなります)
• 公務員や特殊な共済組合に加入していて、一般的な会社員向けの流れとは制度が異なる人
逆に、退職してから次の仕事までに間が空く人、扶養に入るかどうか迷っている人、初めて自分で保険や年金の手続きをする人には、内容が合っていると思います。

3. 全体の流れを3ステップで見る
細かい話に入る前に、まず地図を見せます。退職手続きは大きく分けると次の3段階です。
ステップ1:退職前(在職中)にやること
会社に返すもの・もらうものの確認、有給の消化スケジュール調整、退職日の最終確認。ここは会社とのやり取りが中心になります。
ステップ2:退職直後(1〜2週間以内)にやること
健康保険をどうするか決める、年金の種別変更、住民税の支払い方法の確認。ここから役所や年金事務所が主な相手になります。
ステップ3:退職後1ヶ月前後でやること
離職票が届いたら失業保険(正式には雇用保険の基本手当といいます)の申請、確定申告が必要かどうかの見極め。ここは翌年の税金にも関わってきます。
この3段階、実はステップ2でつまずく人がかなり多いです。会社を辞めた直後は開放感もあって、つい後回しにしがちなんですが、健康保険には空白期間を作らないほうがいいので、ここだけは早めに動く価値があります。

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