繊細な人のための「生存戦略」#20
会社がしんどいなら、先に「会社以外の居場所」を作る|他者貢献編①
~人生を変えたのは転職でも副業でもなかった。“生存拠点”を持つという選択~
会社が苦しい。
でも辞めるほどではない。
生活はできているし、周りから見れば順調なのかもしれない。
それなのに、なぜか息苦しい。
もし今そんな感覚を抱えているなら、この記事はあなたのためのものかもしれません。
こんにちは、のあです。
アドラー心理学の考え方を通して、感情の扱い方を知ることで、自分軸で生きられるようになるまでに試行錯誤して学んだことをシェアしていきます。
「誰と繋がるか」を選んだ先にあったもの
前回の記事では、
「誰と繋がるかは自分で選んでいい」
という話を書きました。
では、
自分に合う人と出会えたら、
次は何が起こるのでしょうか。
僕の場合、
それは「居場所」ができることでした。
同じ毎日が続くことに、不安を感じていませんか
会社と自宅を往復する毎日。
気づけば一週間が終わり、
気づけば一ヶ月が終わり、
気づけば一年が終わる。
安定している。
生活にも困っていない。
同じ仕事内容。
同じ人間関係。
同じ価値観の中で過ごす毎日。
その繰り返しに、
どこか閉塞感を感じてしまう。
そんなことはありませんか。
10年後の自分を想像したとき、
なぜか少しだけ気持ちが沈む。
今がダメなわけじゃない。
でも、
このままでいいのだろうか。
そんな感覚です。
繊細な人ほど、
周囲に合わせることが得意です。
だから環境に適応できてしまう。
僕は、
適応できることと、
自分らしく生きられていることは別なんだと思います。
僕も「会社しか世界がない」と思っていた
僕自身、ずっとそうでした。
20代で人生をゼロリセットせざるを得なくなり、
「誰かに貢献する」
ことを指針に生き直そうと決めました。
でも、
決意したからといって、
すぐに人生が変わったわけではありませんでした。
なぜなら、
他人軸で「いい人」として生きることが当たり前だった僕には、
自分軸で誰かに貢献する生き方が分からなかったからです。
会社では、
指示を受ける。
期待に応える。
求められた役割を果たす。
それが仕事だと思っていました。
それが当たり前になっている自分にとって、
「自分がどうしたいか」を考えることはほとんどなかった。
だから、
会社以外の場所で自分に何ができるのか。
そもそも何かできるのか。
全く想像できませんでした。
自信もありませんでした。
そして何より、
会社の外に世界を作るという発想そのものがありませんでした。
今いる環境が、
僕にとっての世界の全てだったんです。
本当に苦しかったのは、会社ではなかった
今振り返ると、
僕が苦しかった理由は、
会社そのものだけではなかった気がしています。
もっと根本にあったのは、
自分の感情が分からなかったことでした。
「自分がどうしたいのか」
「どう人と関わりたいのか」
「どう働きたいのか」
それが分からなかった。
ただ、
周囲に合わせるしかなかったんです。
でも、
このシリーズで書いてきたように、
少しずつ感情を取り戻していく中で、
僕は自分の価値観に気づき始めました。
会社のルールはある。
でも、
自分で考えて仕事を進めたい。
上司の意見を受け入れるだけではなく、自分で考えて仕事を進めたい。
立場や役割ではなく、
自分自身を活かしたい。
そんな考えを持つようになりました。
すると逆に、
周囲との違いが見えるようになります。
そして、
「自分がおかしいのかな」
と悩むようになる。
でも違ったんです。
僕に必要だったのは、
自分を変えることだけではなく、
自分に合う環境を知ることでした。
人は環境から想像以上の影響を受けている
「人は普段付き合う5人の平均になる」
という言葉があります。
本当にその通りだと思います。
人は、
どれだけ自分らしく生きようとしても、
周囲の影響を受けます。
だから、
周囲が我慢を美徳とする環境なら、
我慢が当たり前になる。
周囲が挑戦する環境なら、
挑戦が当たり前になる。
周囲が自分の考えを尊重する環境なら、
自分の考えを持つことが自然になる。
僕はずっと、
自分を変えようとしていました。
でもそれだけではなく、
自分が所属する環境を増やすことも大切だったんです。
「自分でいていい」と思えた瞬間
だからこそ、
自分から自分に合う環境を探してみる。
それが大切でした。
本を読む。
セミナーに行く。
コミュニティに参加してみる。
SNSで発信してみる。
最初は小さな一歩でした。
でも、
そこで出会った人たちは、
今まで会ったことのない人たちでした。
「そんな考え方もあるんだ」
「その価値観、分かるな」
「自分だけじゃなかったんだ」
そんな体験を重ねるうちに、
少しずつ変化が起きました。
自分に近い考え方をしている人がいることを知る。
それだけで、
自分の考えを持っていてもいいと思えるようになる。
僕の場合、特にnoteで発信を始めてから、
誰かとの繋がりが生まれることで、
居場所がある、という感覚を学びました。
僕はここで初めて、
「自分でいていい」
と思えるようになった気がしています。
居場所は逃げ場所ではなく、生存拠点
ここで伝えたいことがあります。
会社が苦しいなら、
会社を辞めなければいけない。
そういう話ではありません。
副業を始めなければいけない。
そういう話でもありません。
まず必要なのは、
世界を一つ増やすことです。
会社以外の場所。
会社以外の人間関係。
会社以外の価値観。
それを持つこと。
僕はこれを、
「生存拠点」
だと思っています。
逃げ場ではありません。
自分が壊れないための場所です。
そして不思議なことに、
居場所が増えると、
今いる場所にも少し余裕を持てるようになります。
会社が人生の全てではなくなるからです。
すると、
評価への執着も減る。
嫌われることへの恐怖も減る。
別の居場所があることで、
少しずつ、
今いる場所でも、
自分の意思で選択していいと思えるようになれる。
それが居場所の力だと思っています。
今日、ひとつだけ考えてみてほしいこと
もし今、
少し余裕があったら、
次のことを考えてみてください。
「10年後の自分はどうなっていたいか」
「そのとき、どういう人と関わっていたいか」
もし今の職場の人たちしか思い浮かばないなら、
それも悪いことではありません。
でももし、
「本当はこんな人たちと話してみたい」
「こんな価値観の人たちと繋がりたい」
そう思うなら、
その人たちがいる場所を探してみてください。
最初は見るだけでも十分です。
SNSでもいい。
勉強会でもいい。
コミュニティでもいい。
大切なのは、
今の環境だけを人生の全てにしないことです。
まとめ
会社が苦しいとき、
人を支えてくれるのは根性ではありません。
「ここ以外にも自分の世界がある」
という感覚です。
逃げ場所ではなく、
生存拠点。
居場所が一つ増えるだけで、
人は今いる場所でも少し自由になれます。
会社以外の居場所ができたことで、
僕は初めて、
「ここで自分は何ができるだろう」
と考えるようになりました。
評価されるためではなく、
誰かの役に立つという視点で。
それが、
次の一歩になった気がしています。
そして、
その小さな貢献が、
少しずつ自分の価値を教えてくれました。
👉 このシリーズでは「自分軸で生きるための感情の扱い方」を、これから少しずつ書いていきます。
このnoteが、あなたが本来の自分を取り戻す小さな追い風になれたなら、心から嬉しいです。
一緒に、ゆっくり成長していきましょう🍀
この記事が少しでもよかったと感じたら、スキやフォローで繋がってくださいね☺️
有料記事のご案内
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
会社以外の居場所を持てるようになってから、
僕は少しずつ、
「誰と繋がるか」
だけでなく、
「どう関わるか」
についても考えるようになりました。
でも実際には、
人との関わり方を変えようとすると、
不安や怖さが出てきます。
嫌われたくない。
期待に応えたい。
相手の反応が気になる。
そんな感情です。
有料noteでは、
アドラー心理学の「目的論」を使い、
自分自身の感情や、他者に振り回されず、
自分で関わり方を選ぶための考え方を整理しています。
僕自身、
昔は、
👉「嫌われたかもしれない」
だけで何日も落ち込んでいました。
でも今振り返ると、
問題だったのは、
相手の感情ではなく、
自分自身の感情との向き合い方でした。
そして、
その理解を深めていく中で、
僕は少しずつ、
・感情との付き合い方
・他者との付き合い方
・信頼との向き合い方
を学んでいきました。
現在、
それらを
『繊細な人向け生存戦略』
として体系化しています。
もし、
・感情に振り回されやすい
・人間関係で疲れやすい
・もっと自分らしく生きたい
そう感じているなら、
シリーズの他の記事もきっと役に立つと思います。
特に、
このnoteの土台になっている
から読むと、
今回の内容もさらに理解しやすくなります。
そしてその先で、
信頼や課題の分離、
自分軸での人間関係の作り方についても、
順番に整理しています。
必要なものだけで大丈夫です。
今のあなたに合いそうなものから、
手に取ってみてください。
焦らなくて大丈夫です。
自分を取り戻すことは、
誰かになることではなく、
本来の自分に戻っていくことだと、
僕は思っています。
マガジン追加のお礼
最近、マガジン追加して頂いた方をご紹介させて頂きます。
北ノさん
Kingさん
Tororiさん
AI女子大生のライフハック帳📖さん
心音さん
「自分の経験を、誰かに届けたい」と感じたら
もしこの記事を通して、
「自分の経験を、誰かの役に立つ形で言葉にできたら」
そんな気持ちが、ほんの少しでも芽生えていたら。
僕自身、
文章を書くことが「自分の人生を取り戻す手段」になりました。
同じように、
・自分の経験をどう切り取ればいいのか
・何を書けば、誰かに届く文章になるのか
その考え方を学べる場所があります。
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