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私は今、ニュージーランドに留学している。
新しい土地、新しい文化、すべてが新鮮で、毎日が驚きの連続だ。

けれど、その一方で、ふとした瞬間に恋しくなるのは、日本で当たり前だったものたち。

──その中でも、とりわけ恋しかったのが、「日本のラーメン」だった。

きっと、ほとんどの人は「ヌードル」と聞いたら、うどんを思い浮かべると思う。でも、ニュージーランドでは違う。ここで「ヌードル」と言えば、ラーメンも、うどんも、焼きそばも、全部ひっくるめた“麺”というイメージ。

最初、ニュージーランドに来たばかりの頃、「いやいや、うどん、焼きそば、ラーメンは全然別物だろ!!」って、心の中で何度もツッコんだ。

しかも、売られているのはほとんどがラーメン系。でもそのラーメンも、日本で食べるようなラーメンとは全然違う。汁なしだったり、焼きそばみたいだったり…。うどんなんて、探してもほとんど見つからない。

そして、今日。
ニュージーランドに来て4ヶ月目の今日、ついに──
ついに私は、運命の一杯に出会った。

丼が目の前に置かれた瞬間、胸が高鳴った。
湯気の向こうに、ふるさとの香りが見えた気がした。
箸を取り、震える手で、そっと麺をすくう。

吸ってはいけない文化。
だから、私はパスタのようにクルクルと巻き、そっと口に運んだ。

──ああ。
この瞬間を、私はどれほど待ち望んでいたのだろう。

麺は少し太かった。日本のツルツル感はなかった。
それでも。
それでも、涙が出そうになるくらい、おいしかった。

味だけじゃない。
そこには、懐かしさと、温かさと、そして、ここで頑張ってきた自分への労いが、ぎゅっと詰まっていた。

たかがラーメン。
だけど、私にとっては、どんな宝石よりも尊い一杯だった。4ヶ月越しの、ラーメンとの再会。

異国で見つけた、小さな幸せ、この胸いっぱいの幸せ、どうか、あなたにも伝わりますように。

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🇳🇿Shiori | 高校3年17歳 | ニュージーランド留学から帰国したよ | そして世界へ狂言を いただいたチップは、ニュージーランドでの留学中に日本が恋しくなったときに🍡🍙日本のお菓子や食べ物を買うために使います😊