記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

三瓶先生が好きです アンメット第7話の感想4:脳を検査してみませんか

2024年春ドラマ、カンテレの「アンメットある脳外科医の日記」の感想を綴っております。
大好きで。大好きで(笑)。
現在、第7話。

前回の感想3は。
「昨日の晩御飯の豚足」を覚えていたことを皮切りに、昨日のことをふと思い出せる状態のミヤビちゃん(杉咲花)を喜ぶ仲間たちとは違って、一人考え込む三瓶先生(若葉竜也)に、津幡師長(吉瀬美智子)が声を掛けます。「もっと思い出してもいいはずなんです」と静かに答える三瓶先生。そして……大迫部屋で一人、ミヤビちゃんのカルテを見つめる大迫教授(井浦新)


おとめ座A型! ←だからナニ?

大迫教授がのぞき込むモニターの、そのミヤビちゃんのカルテには……?

ちゃんと読めない……読めそうなところも、なんとなーく、こうかな?ぐらいしか読み取れませんが……
読めた?ぽいところだけピックアップ。

川内ミヤビ 1996.09.06生(28) A型+
〇〇性てんかん:側頭葉てんかん
複雑部分発作 二次性全般化強直間代発作
記憶障害に変化なし
2年前の交通事故による頭部損傷
発作の兆候なし
ペランパネル2mg ……

ミヤビちゃんの電子カルテより

おおお。ミヤビちゃん。おとめ座A型。覚えやすい誕生日だなあ!
9696……苦労、苦労、とも読める💦 ←縁起でもないっ

難しい言葉がいろいろ出ていますが、ちょっと調べました。

複雑部分発作

 部分発作の中でも、意識のくもりのあるものを複雑部分発作といいます。脳の一部に発作を起こす要因があって、そこから発作が起こる点では単純部分発作と同じですが、その際、意識が曇ってくる場合があり、それを複雑部分発作といいます。

 複雑部分発作には次のような症状があります。
急に動作を止め顔がボーっとする・・・意識減損発作
昔も同じような光景を見たことがあったかのように感じる・・・既視感、デジャブ
今見ている光景や人を全く知らないように感じる・・・未視感、ジャメヴ
歓喜の気分などが現れる・・・感情発作
自動症(※後述)

 複雑部分発作には、個人によって次のような前触れがあります。
顔がこわばる
一点を凝視する

 発作後には次のような状態になることも多いです。
もうろう状態
興奮状態

 そのため、周りからは酔っているとか、薬の副作用で興奮していると誤解されることもあります。

自動症

 複雑部分発作の症状が起きている途中意識がなく、自分では気づかない行動をしてしまうことがあります。これを自動症と言います。自動症の症例です。
口をモグモグする
衣服をつまむ
手をたたく
ふらふらと歩き出す

複雑部分発作-てんかんの症状

二次性全般化発作次

 部分発作後、全身がけいれんして、大発作になることがあります。脳の一部の発作が脳全体に広がって、その結果全身の発作になっています。
 部分発作が引き金で二次的に発作が起こるために、これを二次性全般化発作といいます。
 例えば、頭が片方に傾いてきて意識を失い、手足を突っ張ってガクガクするという場合、前半が複雑部分発作で、後半が全般発作であるため、二次性全般化発作となります。

二次性全般化発作-てんかんの症状

  ※今はこの語彙ではない、変更されていて使わない、
  という記事がありました。
  でもまあ、病気について正確なことを知ろうとして
  いるのではなく、あくまでドラマの中に登場する
  語句を確認しておりますし、この語句が古いのだと
  しても、制作側の意図的なものかもしれませんし、
  そこの追及はご容赦ください。

なるほど。
ミヤビちゃんの場合は、うわ言のようにつぶやきながら歩き始めたのが部分発作で。
その後意識を失って全般化発作に移行したと。手足を突っ張ってガクガク、は同じですね。多い症例なのかな。

かなり詳細に、ミヤビちゃんのてんかん発症は描かれていたということのようです。

そして、大迫教授がすでに、全部知っていたのは間違いない。カルテに記載されているまんまですもの。
よくもまあ、ずっと、誰にも知られずに。
一般の外来での診療ではないから、秘密にできたんでしょうかねえ。
看護師も、誰も、カルテを目にしない状況ではある。

だけど、普通はこのカルテを院内で共有するからこそ、検査予約を取ったり薬を処方できたりするんだから、だあれも知らない、ってわけでもないのかな。秘書の麻衣ちゃん(生田絵梨花)は?見れたりしないのかな。

まあ、、いくらここでど素人があれこれ詮索しても、何もわかりそうにはありません。


味濃くない?

一方。明るいですよ、料理居酒屋たかみ!
次は女将(阿南敦子)登場です。「はい!どうぞ!」
うっわ。大好きだわ♡ぶり大根!白髪ねぎが乗ってる~ ステキなお鉢にどーん。またまたミヤビちゃんの前へ(笑)今日はサービスだらけねえ、ミヤビちゃん!
早速取ってます、ミヤビちゃん。

と。成増先生(野呂佳代)、コップのお水?飲み干してます。それ見てミヤビちゃん、「大丈夫ですか?」

成増先生。コップを置きながら、女将を見てます。そしてみんなに。

やっ。
なんかさ。
ちょっとぉ。味濃くない?

by成増先生

あああ出ました。率直、成増先生です。
さらりと言える、こういう人に私は憧れます。
決してそこに、悪意はないし、人に嫌な思いをさせない配慮もちゃんと感じます。

でもそれ……
もう#06で三瓶先生が言ってます。大将に直接。「味付け変えました?」「ちょっと濃いなと思って」。

その時には成増先生、いなかったのよね。成増先生、今日、たかみには久々の来店なのかも。

あの日。三瓶先生が大将(小市慢太郎)に、恐らくは、病の可能性もある、ってことを伝えようとしたようにも思うのですが、残念ながらそういう会話にはなりませんでした。
もし成増先生がいたら、加勢してくれていたのかも。

どちらにせよ、#06時点で三瓶先生は同じことを言っていました。
何日ぐらい前なんだろう?

三瓶先生が大変味覚に敏感、ってことなのか。
成増先生同様、他の人がちょっと感じたぐらいでは口にしないことでも、即、率直に発言する性格だってことなのか。
医師の経験として、こういう時は脳の異常を疑う、ということが身に着いているってことなのか。

「お酒を飲まない」からこそお口が繊細、ってこともあり得ますか?
若葉竜也さんご本人は愛煙家なイメージありますが、三瓶先生はきっと煙草も吸わない気がする。って、、、あくまで勝手に言ってます!(笑)


大将の不安

成増先生の指摘を聞いて森ちゃん(山谷花純)も。
「私も思いました、最近ちょっと」

思ってましたか。
成増先生「そうよね?」

その会話を不安そうに聞いている女将です。

そこへ、大将「へいいいお待ちどうさん」とお鉢持って登場です。
成増先生、即座に「大将?」と呼び止めます。

ん?と応じる大将。
「ね。ちょっと。今日、濃くない?」
「そうかあ?」大将、ちょっと困り顔。

ミヤビちゃん「これおいしいですよぶり大根」ふふふ!
「それは俺の料理とちゃうけど」

前回三瓶先生が指摘した時と同様、不安そうになる大将です。

女将が「そのぶり大根はあ、私が作った素人料理なのよう」と説明。「だから。サービス!」

んんん!!と歓声が上がります。
パチパチ拍手の、嬉しそうな小春ちゃん(中村里帆)の後ろで明らかに怪訝な表情の大将。
そのまま踵を返します。
三瓶先生……何も言わずに、みんなの様子を見ています。

すると星前先生(千葉雄大)
「あれですよね。あの……大将、味付け変えたんですよね?」

星前先生は、前回の大将と三瓶先生との会話を聞いていましたから、それを思い出したのかも。

だけど、首を横に振る女将。明るい笑顔です。
「作ってるとぉ。何だか濃くなっちゃうみたいで。味見はちゃんとしてんだけどね」
ちゃんと気付いてましたか……。

でも、それはお客には言えないよねえ……。

でもねえ。
おいしいお店だからこそ、その味を求めているからこそ、常連客としては指摘せずにはいられないでしょう。

それを真剣に聞きながらも、お口もぐもぐは止まらないミヤビちゃん(笑)。

それまでじいっと聞いてた三瓶先生が、女将に聞きます。
「それはいつ頃からですか」
「ああ……い、っしゅうかんぐらい前ですかね」

三瓶先生の指摘した頃でしょうか?
単純に、#06の放送は1週間前ですから……。

カウンターに戻って来た大将。
「別に大騒ぎするほどのことやないわ」と、三瓶先生の顔を見て。
話したくはないよねえ……。

大将は、どんな風に考えているんだろう。
私たち視聴者は、「医療ドラマ」を見ているので、「え!大将、何かの病気じゃなあい?」ってすぐに思えますけれど。

仮に私が家族から「今日のおかず、味付け濃いね」と指摘されたとしても、病気は疑わないでしょう。
あれ?そう?さっき味見したのになあ、、ぐらいなことで。

大将は料理人ですから、こういう指摘は不本意だろうし、しかも常連さんから言われてしまって、相当なショックでしょう。
これまでにも、もしや、三瓶先生以外のお客にも言われてしまって、心配になってきていた、って段階ぐらいでしょうか。
今日はもう、ダメ押しかも。


医師と患者として

何も言わない三瓶先生。今日はまだ、煮物系は食べてないのかな、お刺身だけで。
さっきミヤビちゃんは焼肉丼をもらっていたけれど。
「いつものタレ」を使っていたりすれば、特に味見も不要だから、お味は変わらない気がする。やっぱり、煮物、煮つけ、ですよね。

と。
ミヤビちゃんが小上がりを降りて、カウンターへ近づいてきました……。意志を感じる歩き方。
それを、女将が不思議そうに見つめています。
「大将?」

んんん!!ここでのこの、大将の表情が絶品!
不機嫌と。戸惑いと。恐怖が入り混じっている。
ミヤビちゃんの呼び掛けに、何でもない風を装おうとして顔を上げるけれど、隠せていないの……目が潤んで……。

仕事を全うするための、不安との戦いです。
ああ、ミヤビちゃんと同じだ。

そこでミヤビちゃん。優しくも、キリリとした表情で。

一度脳を検査してみませんか

byミヤビちゃん

お医者の顔になってるミヤビちゃん。

隣で、ん?って表情の津幡師長です。
やっぱり。ミヤビちゃんは優秀な脳外科医ですね。

大将も、そりゃびっくりだよね。脳、って。ね。
「………。 …えっ?」


心配ですが、、
次回へ!

この記事が参加している募集