タンメンと担々麺にはブルーな9月やん|エッセイしりとり
客の立場だから普段あんま気になんないけど、仮にぼくが中華料理屋さん側、オーダー取る側だったら。
「タンメンと担々麺よぅ〜、なーんでこんなまぎらわしいのよッ」
問題、あるんではなかろうか。
ヤンチャ中高生から、クセツヨ大人たちまで、オーダー聞かれて
「た……んー、タンメンひとつ!」
ってクソフェイク入れてくる客層、一定存在しそうではないか。
バイト入りたての初々しい若者、あるいは後期高齢者な町中華の主人にとって、それは己が聴覚、あるいは理解力への試練である。
しかも二つのメニューってば、麺からスープからまったく違っている。
互換性がない。
オーダー聞き間違えは、イコール、ロス(お客に出せずで処分決定品)直結だ。
チョット考えてみてほしいんですよ。
同じく中華料理屋で、「ホイコーロー定食」と「ホイホイコーロー定食」があったなら、普通に間違い、起こりそうではないですか。
あるいは、みんな大好きサーティーワンで、
「ラブポーションサーティーワン」
と
「ラブラブポーションサーティーワン」
の2種類、メニューにあったら……、
大変なことが起こりそうな予感しかしなくないですか。
いたいけな幼児が
「あたしラブ……ラブポーションサーティーワンね!」
とお母さんに伝え、お母さんがラブラブ頼んで店員さんが差し出したら
「うえーん!これじゃなーいっ、あたしが食べたいのラブポーションサーティーワンだったのォォォ、ラブラブポーションサーティーワンじゃないんだからァァァ!!」
阿鼻叫喚。
お母さん困惑顔で「いいからこれ食べなさいっ!」策、発動。
店員さん、作り直し要望がお母さんから入らないか怯えつつ、だがポーカーフェイス装って、次のお客オーダーに対応。
……ってならないでしょ?
どっちか(多分「ラブラブ」が)不採用なるでしょ、紛らわしいから!
企業が、自社商品のネーミングを考えるなら、そうできる。
だがタンメンと担々麺は話が別。
お互いが中国四千年の歴史を背負っている可能性が高く、その場合、
お互い絶対、意地でも、退けない。
よって、タンメンと担々麺は、今日も密かににらみ合い。
いやなんでこんなエッセイになったかって、実はタイムリーネタなんです。
昼に、仕事サボってネットニュース見てたら、こんな記事が。
ネクスト麻辣麺の大本命・9月渋谷に上陸!短い麺が食べやすいその名も
短担々麺
うん、ロスっちまう麺、大変な数になるかもだ……!
全国のタンメンと担々麺たちのみならず、なぜかぼくまで戦々恐々としておるのです……!!
「短担々麺(9月日本上陸)」はフィクションでおじゃる。
イコマさんこと生駒まれさんのこのコメントを、23時前ごろ読んで

うおお、では拙僧がこっからタイムトライアル、アタックしてみんよ!
と、勝手にバトンを盗んで走り出したやつです😂
23:55、アップします🤣
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