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GPT-6の時代に、Patient Journey AIが目指すもの

Patient Journey AGI開発に向けて
AIの進化によって、「答えを出すAI」から「複雑な情報を理解し、考えるAI」へと、少しずつ世界が変わっています。

OpenAIからGPT-6が登場したことも、その大きな流れの一つだと感じています。

私たちAzure Grove Innovateが開発を進めているのが、Patient Journey AIです。

これは、単純に医療データをAIに読み込ませるサービスではありません。

私たちが考えているのは、
患者が、なぜそのJourneyを辿ったのか。
その過程をAIによって理解することです。
医療では「結果」が記録される
医療には、さまざまなデータがあります。

診療記録
検査結果
バイタル
PHR
生活に関する情報
そして、救急搬送や入院といった医療イベント。
しかし、患者の人生そのものが、医療記録にすべて残っているわけではありません。

例えば、在宅で生活している患者が、ある日体調を崩して入院したとします。
医療記録には、
「救急搬送された」
「検査を受けた」
「入院した」
という事実が残ります。

しかし、その患者がそこに至るまでの時間には、医療記録だけでは捉えきれない変化があったかもしれません。

本人が感じた小さな違和感。
生活の変化。
身体の変化。
周囲が感じた異変。
そして、医療につながるまでの時間。

私たちは、そこに注目しています。

「AからE」だけでは見えないもの
Patient Journey AIでは、患者のある時点をA、最終的な結果をEとして考えることがあります。

例えば、

Aが「最初の違和感」。
Eが「入院」。
だとします。

重要なのは、その間に何が起きたのかということです。

私たちは、その間に存在する状態を、仮にB、C、Dと表現しています。
ただし、ここで重要なのは、B、C、Dを最初から決めつけないことです。それは同時にも起き得るし、もっと多いかもしれない。

患者のJourneyには、まだ医学的にもデータ分析上も明確な名前が付いていない変化が存在する可能性があります。

Patient Journey AIは、そうした変化を捉えられないか。
その可能性を研究しています。
海外医療AIスタートアップが少しずつ開発を続けており、
そして弊社も具体的にスタートしました。GPT6は弊社の開発を明らかにスピードアップさせ、コーティングによる参入障壁は消滅すると考えています。つまり先にリアデータを学ばせた企業がPioneerになる時代に入ったのです。

「音声」が「時間」を語る
私たちが特に重要だと考えているのが、時間です。
患者の状態は、診察室に入った瞬間だけ変化するわけではありません。
医療機関を受診する前にも、患者の生活は続いています。

その時間の中には、小さな変化が積み重なっているかもしれません。
だからこそ、Patient Journey AIでは、患者の状態を単独のデータとして見るのではなく、

「時間の中で変化するもの」
として捉えることを目指しています。

これは、私たちがこれまで地域医療や救急搬送の現場を見てきた中で感じてきた問題意識ともつながっています。

GPT-6とPatient Journey AI

では、GPT-6のような基盤モデルの進化は、Patient Journey AIに何をもたらすのでしょうか。
私たちは、ここに大きな可能性を感じています。
これまで医療データは、さまざまな場所に分散していました。
そして、それぞれのデータを人間が読み、つなぎ合わせ、患者の状態を理解していました。

AIの能力が進化すれば、将来的には、より多様で複雑な情報を横断しながら、患者のJourneyを理解することが可能になるかもしれません。

ただし、
GPT-6を導入すればPatient Journey AIが完成するわけではありません。
ここは非常に重要です。
AIの性能だけではなく、
「患者をどのように捉えるのか」
「どのような時間軸で見るのか」
「どのような情報を組み合わせるのか」
という設計思想そのものが重要になります。

そして、その具体的な設計こそ、現在私たちが研究・開発している領域です。

私たちが目指しているのは「予測」だけではない
AIと医療というと、
「重症化を予測する」
「入院を予測する」
「リスクを予測する」
という方向が注目されます。

しかし、私たちが最初に考えている問いは少し違います。

「なぜ、この患者はこの結果に至ったのか」
という問いです。

そのJourneyを理解することができれば、将来的には、
「どこで変化が起きたのか」
「どこで医療につなげることができたのか」
「別のJourneyを選択できる可能性はなかったのか」
といった新しい問いにつながるかもしれません。

これは、単なる予測AIとは少し違うアプローチです。
AIを作るのではなく、患者のJourneyを理解する
私たちは、最新のAIモデルを使うこと自体を目的にはしていません。

GPT-6であれ、その次のモデルであれ、重要なのは、
そのAIを使って何を理解するのか
です。

私たちが向き合っているのは、患者の「結果」だけではありません。

結果に至るまでの時間。
その途中にある変化。
そして、そのJourneyの中に存在する可能性のある、まだ明確に捉えられていないポイントです。
だからこそ、私たちは
医療の見方そのものを変えられないか。
その問いから、Patient Journey AIの開発を進めています。

GPT-6の登場によってAIの可能性がさらに広がる今。
私たちは、その新しいAIの力を、患者のJourneyを理解するために使えないかと考えています。

患者の結果だけを見るのではなく、
その結果に至るまでの「時間」を見る。

それが、私たちがPatient Journey AIで挑戦していることです。

Azure Grove Innovateは、地域医療の「ラストワンマイル」を再設計するために、AIと医療データの新しい可能性を研究していきます。
地域医療の建築家
Azure Heart Agency

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