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【#Netflix感想文】世の中の歯車として苦労している中で、寄り道しちゃった男達の物語(ナルコの神)

『スリナムという国を聞いたことは?きっとないだろう。
国土の半分がジャングルで、半分以上が麻◯産業に関わる多民族多言語国家だ。なぜそこに韓国人がいるのかって。今から俺がそれについて語ろうって訳だ。信じられないだろうが、これから話す話は俺自身が経験したことだ。勿論、聞いた後に本当かと疑う者もいるだろう。その判断は、あなたに任せる。。』

話はイントロ前に、こう始まる。

皆さん。社畜や家庭の奴隷、世の中の歯車として働いている毎日の中で(笑)一攫千金を狙って冒険したいと思うことは、ありませんか?(笑)
ナルコの神のあらすじは、家庭や人生に疲れた男達(主人公カン・イングとその友達パク・ウンス)が、遠い異国の地へガンギエイの漁で一攫千金を求めていく中で徐々に麻薬抗争に巻き込まれていく。(エッジが凄い。笑)
という話です。

話の入りは、こうです。
『俺が生まれた1968年に父はベトナム戦争に志願した。ジャングルで戦う事5年。
アメリカが撤退し、戦争が終わった。
そして父も足を引き釣りながら帰国した。
家に帰った翌日から働き始めた。
唯一顔がはっきり見える写真の中で父は大きな銃を持っていた。
あの遠い国でどうして銃が必要だったのか気になったが、なぜか怖くて聞けなかった。
その理由を理解するのに20年掛かった。
そんな折に母が亡くなった。
俺たち兄妹は泣きじゃくったが
母が亡くなった時に父は一滴の涙もこぼさず、ただ何も言わずにひたすらガンギエイを食べて焼酎をあおっていた。
そうだ。父はガンギエイが何よりも好きだったんだ。。その後父も交通事故で亡くなった。
その時に、母親の葬式の時に、父がなぜ泣けなかったのか分かった。
借金と人生の重みで、悲しむ余裕がなかったからだ。。

誰しも経験する人生の苦労、身の上話から、どんどん物語に引き込まれていく。。
そんな中、友達(パク・ウンス)が居酒屋でこんな儲け話あると提案する。。その中での会話のやりとり。

『俺たち稼ぐために汚い事もしたよなあ?(パク・ウンス)
生きるためだったんだよ。何を今更。(カン・イング)
なあイング、柔道を辞める時なんて言った?俺は何でもやる、じゃなきゃ人生が終わっちまうってな。(パク)
必死に生きてきたのに今のお前に何があるんだ?(パク)
何言ってんだ。(住んでる)マンションがある。(カン)
この馬鹿タレが、マンションは銀行のもんだろうが?
ローンを返すのが、やっとのくせに。。
このままじゃ俺達、マジで終わるぞ。
働くだけ働いて、、死ぬんだ。(パク)
ああもう前振りが長いな。いったいお前は何がいいたいんだ。(カン)

お前の口に入るガンギエイ。
99%はチリ産だ。値段がさ、高いよな?(パク)
急になんだ。なにが言いたい?(カン)
だから、このガンギエイを海外でただで買って韓国で売るってのはどうだ?(パク)
そんな簡単ならみんなやってる。ボロ儲けじゃないか。馬鹿じゃないか?(カン)
ガンギエイを食わずに捨てちまう国があるんだって。それは俺だけが知ってる。(パク)』
主人公の身の上話から入って、徐々に、魅惑の国スリナムへ一攫千金を求めてガンギエイの漁に出稼ぎに行くまでの過程が非常に面白い。
カン・イングは、2人の子供の為に必死で働いても、うだつが上がらず、毎日、働いているカラオケバーで酔っ払いの相手ばかり。
生きる為に生きることに何の意味があるのか??
真面目に泥臭く働くことが馬鹿らしくなることは、誰しもあるんだよなあ。
そんな折に魔が刺しちゃうことはありますよね。
このドラマには、人生の荒波と闘っている男達に響く何かがあるんだよなあ。スリナムに行った後もカン・イングは、持ち前の商売上手さと根性で立ち回って行く。
他にもこんなセリフがありますよ。
『社長より先に税金を払うから帳尻が合うって訳ですか?模範納税者の勝利だ‼️
『魚(ガンギエイ)じゃなくて金の匂いだ
❗️
セリフの一つ一つに人生の荒波を超えてきた境地が見えますよね。

韓国版男塾。
韓ドラって凄く硬派なんだよね。

ガンギエイ(画面左下)
左から偽牧師のチョン・ヨハン、カン・イング、パク・ウンス、仮の姿にまんまと騙される2人。(笑)


悪役のチョン・ヨハン(堅気じゃない雰囲気プンプンですね。)


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