ひきこもりの子どもを持った親御さんにやってほしいこと③
『お子さんの話を聴く=他の当事者の話を聴くこと。』
他の当事者の話を聴く、というのは、
他の当事者の方の気持ちや経験、問題意識だけでなく、
お子さんが引きこもって困っている、
ということを相談しに行く、ということを含みます。
これは良い情報を探す、ということにもつながりますが、
一般的に何か解決したいことがある場合は、
その問題を解決した人に聴くのが最良の方法の一つとされています。
例えば起業したいとしたら、
実際に起業した人に、
海外移住をしたいなら、
実際にに海外移住にした人に聴くのが王道だと思います。
それと同様に、
ひきこもり状況にあるお子さんの状況を改善・解決したいとしたら、
実際にひきこもり状況を改善・解決した当事者や、当事者のご家族に聴くのが自然だと思います。
ところが、
ひきこもりの場合は、
多くの場合、専門家や支援者という立場にある人たちに相談しに行くのがほとんどではないでしょうか?
と、いっている僕も、
当事者の方に相談しようと思ったことがなく、
やはり、抱えている困難を解決するために、頼ったのは専門家や支援者と呼ばれる人たちでした。
(ただし、ひきこもりの専門家ではなく、医療や心理や、コーチや社会を変えるための専門家です)
だから、
他の当事者の話を聴く、
という提案は、少し違和感があるかもしれません。
しかし、それでも親御さんには、
他の当事者の話を聴いて欲しいです。
僕自身は母に自分のことを理解してもらおうとか、
抱えている問題について一緒に取り組んでもらおうということを、諦めています。
でも、多くの引きこもりの子どもを抱えている親御さんには、ぜひ、お子さんの気持ちを理解して、
ひきこもり当事者の声や問題意識を活かせるような社会を作っていくことに協力して欲しいという想いがあります。
当事者に出会うには、
1.当事者会に行く
2.家族会に参加している当事者に会う
3.当事者の講演会に行く
4.ブログやSNSをやっている当事者に声を掛ける
など、さまざまな方法があります。
ぜひ、少し勇気を出して、
会いに行ってみてください。
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです。
