50歳で脱サラ開業。それでも、開店の日はやってきた
ようやく、ここまでたどり着いた。
そしてあとから、「大成功だったね」と言われた開店記念パーティーの日。
今日は、
その日、私が何を感じていたのかを書いてみようと思います。
開店までの道のりは、
まったく「順調」とは言えなかった。
屋号、店舗ロゴ、看板デザイン。
決済端末、提供メニュー、価格設定。
チラシの校正、店の装飾。
銀行との融資手続き。
決めることは山ほどあるのに、
正解はあるようで、どこにも書いていない。
「これで本当に大丈夫か?」
「もっと使いやすいものがあるかも?」
「高すぎない?」
調べだしたらキリがない。
しかも、どれも後回しにできない重要なことばかり。
でも、何が足りないのかも分からない。
やらないと進まない。OPENできない。
だから、
とにかく“形にする”ことを選んだ。
一つひとつ、スタッフに協力してもらいながら、
準備を進めていった。
【OPEN Party】と銘を打ち、
知人に声をかけ、
出店のご協力をお願いできる方を募集した。
占い、マッサージ、フード、キッチンカー。
6店の方が力を貸してくれ、
近隣店舗には駐車場までお借りした。
そして迎えた、開店の日。
「やっと、ここまで来たんだな」
そう思った瞬間、じわっと実感が湧いた。
正直、不安だった。
ガラガラだったらどうしよう。
本当に、来てくれるのかな。
でも、結果は想像以上だった。
何十人もの方が足を運んでくれて、
みんなが「おめでとう」と言ってくれた。
準備も、声かけも、
当日のおもてなしも。
必死に頑張ってくれたスタッフのおかげだった。
今振り返ると、
当時の私は、ほとんど何もできていなかったと思う。
お店を始めて、ひとつ分かったことがある。
開業って、
「一人でできるもの」じゃないし、
「自信がついてからやるもの」でもない。
不安なままでも。
迷ったままでも。
それでも、一歩踏み出すこと。
始めようと思った瞬間が、
いちばん未来を信じている時期なのかもしれない。
でも、動き出した途端、
不安や心配はどんどん増えていく。
自信なんて、あっという間にどこかへ消えてしまう。
それが、起業や開業なんだと思う。
もし今、
「始めたいけど、何からすればいいか分からない」
「この選択で合っているのか不安」
そんな気持ちで立ち止まっている人がいたら。
過去の私は、まったく同じだった。
完璧じゃなくていい。
揺れながらでもいい。
それでも、
一歩進んだ先には、
ちゃんと景色がある。
次は、
【開業後に待っていたのは、苦難の連続
挑戦・失望・小さな希望】
について書こうと思います。
この挑戦の続きを書いていきます。
もし応援してもいいと思ってもらえたら、
サポートで支えていただけると心強いです。
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#不安と決断
#それでも進む
『冒頭を少しだけ』
開店記念パーティーが終わった翌日。
店は、驚くほど静かだった。
お祝いの言葉も、賑わいもなくなって、
ここからが本当のスタートなんだと気づいた。
開業してからの日々は、正直「苦難の連続」だった。
