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仕掛学とChatGPTで行動を変える。思考の癖をハックして「ついつい動く」自分を作る思考整理術

やりたいことがあるのに、体が動かない。
その原因はあなたの意志が弱いからではなく、環境の「仕掛け」が足りないだけかもしれません。

エンジニアとして画面に向き合う毎日の中で、私は常に「なぜタスクを後回しにしてしまうのか」という漠然とした不安を抱えて生きています。

気合や根性で解決しようとするのは、もうやめにしませんか。

この記事を最後まで読めば、大阪大学の松村真宏教授が提唱する「仕掛学」の知恵とAIを組み合わせ、無意識に行動を変える具体的な仕組みが手に入ります。

意志に頼らず「ついやってしまう」を作る仕掛学の正体

仕掛学とは、強制ではなく「ついしたくなる」ように人を誘導する仕組みのことです。

例えば、ゴミ箱の上にバスケットゴールを設置すると、誰に言われなくてもゴミを投げ入れたくなりますよね。

これが仕掛学の核心です。

専門的な言葉では「シカケ」と呼ばれますが、要するに「好奇心を刺激して行動のハードルを下げる装置」のことだと私は解釈しています。

ChatGPTを「仕掛けの設計図」として使い倒す

自分一人でこの仕掛けを考えるのは、正直かなり疲れます。

そこで、私は自分の特性をよく知る「外付けの脳」としてChatGPTを使っています。

本当にこれで行動が変わるのか、正直まだ確信は持てない部分もありますが、試す価値は十分にあると思います。

以下のプロンプトをChatGPTに入力して、自分専用の仕掛けを生成してみてください。

【プロンプト】 あなたは仕掛学のエキスパートです。 
私の「〇〇(例:技術書の読書)」という課題に対し、以下の3要素を満たす仕掛け案を5つ出してください。

1.公平性:誰も傷つけない

2. 誘引性:ついやりたくなる

3. 目的の二重性:楽しんでいるうちに課題が解決する

困ったことに、私たちは「正論」を言われるほど動けなくなります。

だからこそ、AIには「正論」ではなく「遊び心のある仕組み」を考えさせるのがコツです。

エンジニアの日常に組み込む仕掛学の活用案

私が実際に検証し、効果があった活用案を共有します。

  • コードレビューの心理的障壁を下げる GitHubのプルリクエストを送る際、完了メッセージに「今日のラッキーカラー」を表示するボットを仕込む。

  • 散らかったデスクを片付ける デスクの定位置に「スマホ専用の布団」を置く。スマホを寝かせるついでに、周囲のゴミを一つ捨てるルールを作る。

  • 筋トレの習慣化 スクワットを10回したら、ChatGPTが「今日のあなたのコードを褒めちぎる」という報酬を設定する。

それと、3日後の自分を助けるために、今の悩みや詰まっている箇所を「未来の自分への挑戦状」としてコメントに残すのも有効です。

数字で見ると、こうした小さな仕掛けを導入してから、私のタスク着手までの時間は平均して15分ほど短縮されました。

思考を物理的な「仕掛け」に落とし込む

まずは今日、一番後回しにしているタスクを一つ選んでください。

そのタスクの入り口に、思わず触れたくなるような「物理的な違和感」を置いてみましょう。

本を読みたいなら、枕の上に本を広げて置く。

それだけで、脳は「片付けるついでに読む」という選択肢を選びやすくなります。

私はまだ、完璧に自分をコントロールできているわけではありません。

とはいえ、AIと一緒に「自分を動かすゲーム」を楽しめるようになってから、少しだけ生きるのが楽になった気がします。

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