終戦記念日…
今日は8月15日。終戦記念日です。WOWOWを契約していますが、「男たちの大和/YAMATO」「永遠の0」など、太平洋戦争を舞台にした映画が放送されていました。
戦後81年ということもあり、実際に戦争を体験した世代の高齢化が進んでいます。
誰も平和な世界を求めていますが、戦争はなくなりません。戦争の定義に当てはまらない紛争や内戦も同じです。
よく言われるのが「平和な世界では人の命を奪うと犯罪者として裁かれる。戦争では敵の多くの命を奪えば英雄になる。」ということ。
文面はちょっと変えていますが、尊い命を奪うことは罪であり、戦争という異常な状況では命を奪うことが称えられるということ。
先日NHKの番組を見ていると、米国はサイパン・テニアン島で生き残った日本人を収容し、そこに学校をつくったそうでした。
サイパンやテニアンから出撃したパイロットは、高空から日本本土を無差別爆撃をし、生還すると学校の子ども達とふれあったという話でした。
相手は同じ日本人。戦争は人の心から相手を思いやるという大切なものを奪うという例でしょう。
戦争のかたちも、ドローン兵器の発達により姿を変えました。湾岸戦争のとき、ミサイルについたカメラの映像で人が歩いているところに突入する場面が放送されました。
今のウクライナでは、AIを搭載したドローンが敵の姿を見つけて突っ込んでいきます。
映画「ターミネーター」では、「スカイネット」という防御システムが暴走し、暴走を止めようとする人間を敵としてとらえ、攻撃するというものでした。
一昔のAIはクラウド上にある情報から、問いかけに対する解答として当てはまるものを提示するといったものでした。
ところが、生成AIが出現するとクラウド上にある情報をもとに新しいものをつくることができるようになりました。
兵器にもAIが搭載され、兵器管制システム(ミサイルや砲弾を目標に命中させるために計算する装置)にもAIのアルゴリズムが導入されています。
過去には、民間の旅客機を敵の軍用機と間違って撃墜するということがありましたが、発射ボタンを押したのは人間でした。
旧ソ連では、防空システムのエラーで米国がICBM(大陸間弾道弾)を発射したという警報が出され、核戦争寸前だったことが後になって分かりました。
そのときに手順通りに発射ボタンを押さず、核戦争を回避いたということでその行動を称えられた人がいました。
いずれも最後の判断は人間が行いましたが、AIが判断するようになると100%安全ということがあるのかと考えさせられます。
過去の戦争で犠牲になられたすべての方々への哀悼の意を表しますとともに、今後戦争による犠牲者が出ないことを祈るばかりです。
