小豆島が「ちょっとそこまで」になった
日曜日、野暮用で
息子のいる小豆島へ行ってきた。
しかも夕方からの弾丸。
小豆島での滞在時間、20分ほど。
なんとも慌ただしい。
夏休み、お盆休みということもあって、
フェリーの中はいつもより少しにぎやかだった。
車やバイクに混じって、自転車で乗り込んでくる
中学生か高校生くらいのグループ。
いかにも夏休みを謳歌しています、
という雰囲気である。
子どもたちと、
おじいちゃんおばあちゃんだけの団体も多い。
反対に、言葉少なめの大人ばかりの家族。
若いカップルもいる。
フェリーの中って、いろんな人がいておもしろい。
ちょっとした人間観察の時間だ。
そんな私はというと、
20分の小豆島滞在で息子からカブトムシを受け取った。
知り合いのお孫さんが欲しがっているらしく、
「子どもが喜ぶなら」
と、昆虫おじさんと化している
息子のところまで取りに行ったのである。
そしてカブトムシを受け取り、またフェリーへ。
小豆島まで行ったのに、観光も何もない。
それでも最近の私は、小豆島がだんだん
「ちょっとそこまで」の距離になってきた気がする。
昔なら、島へ渡るとなればちょっとした旅だった。
今では、
「ちょっと小豆島まで行ってくるわ」
くらいの感覚。
滞在時間20分、往復時間2時間30分
フェリーに乗ればちょっとした旅路。
今回の目的はカブトムシだったけれど、
船の中でいろんな人を眺めながら帰る時間も、
なかなか悪くなかった。
弾丸小豆島。
こういう旅も、案外おもしろい。
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