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「我慢は感じるセンサーを鈍らせる」

子供の頃、親の機嫌を読んで行動することが多かった人は
自分の感情をそのまま感じることが苦手かもしれない

私は自分の気持ちを優先すると波が立つ、という経験を繰り返したおかげで
相手に合わせるのがうまくなった。
そして自分の感情に蓋をするのもうまくなってしまった。

「感情をコントロールできている」のと、
「感情に蓋をしてなかったものにしている」のは違うと思ってる。

「コントロールできている」時は自分の感情を認識したうえで
感情にのまれないように対応できている。

でも「蓋をしてなかったものにする」ときは、
感情そのものをネガティブなものとして
無意識に感じないようにしていた。

どうしてなんだろう?
子供の頃、大人の強い感情表現が怖かったからかもしれない。
感情は鋭く刺さるように感じて体がすくみ冷たくなった…

感じなければ怖くない
感じなければ悲しくない

ネガティブな感情を感じないように蓋をしたのは
自分を守るための反応だったんだと思う。

ただ抑え込んだつもりでも体はその感情を受け取ってる。

体に刻まれた感情の記憶はふとしたきっかけで溢れ出すことがある。
それは過去の記憶と全く関係のない場面で
感情が呼び水のようになって蓋を開けて出てくる。

「どうして私こんなに怒っているんだろう?」
些細な事なのに、強い怒りを感じてしまって戸惑ったり、
凄く悲しいわけじゃないのに涙が止まらなくなったり…
そうやって体は「あの時の感情がそのままになっているよ」と
教えてくれる。

それは体からのサイン。
サインに気づくと鈍っていたセンサーが
少しずつ目を覚ましていく。

体からのサインに耳を傾けてみたい方へ
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