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「共通言語」を意識するだけで協業がスムーズになった話

「言ったはずなのに、伝わっていなかった」

PMをやっていると、エンジニアやデザイナーとの間でこういうすれ違いに何度も出くわします。悪気があるわけでも、能力が低いわけでもないのに、なぜか話が噛み合わない。板挟みになって、間に立つ自分が一番消耗する。そんな経験、ありませんか。

私自身、PMとしてエンジニアやデザイナーと日々やり取りする中で、同じようなすれ違いに何度も悩まされてきました。そこで意識するようになったのが、「共通言語で話す」ということです。

なぜすれ違いが起きるのか

職種が違えば、当たり前に使っている言葉も違います。エンジニアにとっての「普通」、デザイナーにとっての「普通」は、それぞれの職種の中でしか通じない「業界の共通言語」であることが多いんですよね。組織を一歩離れると通じない表現、実はかなり多いんです。

PMはその間に立つ立場だからこそ、自分にとっての「当たり前」が相手にとっての「当たり前」だと思い込んでしまうと、そこから認識のズレが生まれます。そして厄介なのは、そのズレは会話している最中には気づきにくいということ。お互い「伝わっている」つもりのまま進んでしまうんです。

意識したのは「小学生でもわかる言葉」で話すこと

そこで私が心がけるようになったのは、専門用語や業界特有の言い回しをできるだけ使わず、たとえるなら小学生でも理解できるくらい、誰にでもわかる言葉で話すということでした。

これは相手を子ども扱いするという意味ではありません。前提知識に頼らず、誰が聞いても同じ意味に受け取れる言葉を選ぶ、ということです。たとえば、

  • 専門用語を使うときは、一言で言い換えを添える

  • 「これくらい伝わっているだろう」という前提を置かない

  • 説明した後に「今の話、認識合っていますか?」と一言確認する

といった、地味だけれど誰でもすぐ真似できることばかりです。

意識してから変わったこと

共通言語で話すことを意識するようになってから、変わったことが2つありました。

1つは、認識のズレそのものが起きにくくなったこと。お互いが同じ言葉を同じ意味で使えているので、後になって「そういう意味だったの?」という食い違いが減りました。

もう1つは、「これってなんだっけ?」という確認のための無駄なやり取りが減ったこと。結果として、会話全体のスピードが上がった感覚があります。板挟みになって消耗する場面そのものが、以前より減りました。

今日からできること

エンジニアやデザイナーとのコミュニケーションに悩んでいるなら、まず試してほしいのは、次に説明するときに「これ、小学生に話すならどう言うか」を一度頭の中で変換してみることです。専門用語を減らし、前提を揃え、最後に一言「認識合っていますか?」と聞く。それだけで、すれ違いはかなり減らせます。

板挟みになりやすいPMだからこそ、共通言語を持つことは大きな武器になります。ぜひ次のミーティングから試してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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KEIICHI 最後までお読みいただきありがとうございます!子育てや仕事のことなど、感じたことを率直に記事にしていますので、「役に立った」「もっと読んでみたい」と感じていただけましたら、応援いただけますと嬉しいです!