書き出してみて気づいた、私のwant to
先日、「自分をもっと理解したい」という想いから始まった小さなオフ会に参加した。
集まっていたのは、年齢も住んでいる場所も、海外に来た目的もそれぞれ違う日本人女性たち。
共通点は、“日本人で、今海外にいる”ということだけだった。
1.共通点は「海外にいる日本人女性」だけだった
ワーキングホリデーで来ている人もいれば、留学で来ている人もいる。
滞在する期間も、海外に来た理由も本当にさまざまで、
同じ「海外にいる日本人」と言っても、歩いている道はきっとそれぞれ全然違うのだと思った。
それぞれが感じている悩みや葛藤も少しずつ違っていて、
十人十色という言葉を改めて実感するような時間だった。
価値観や考え方について話していく中で、
「こう感じるのは自分だけじゃなかったんだ」と安心する瞬間もあれば、
「そんな捉え方もあるんだ」と新しい視点に気づかされる瞬間もあった。
ちなみに今回集まっていた人たちは、MBTIでいうと“緑色グループ(NF型)”の人が多く、
感情や価値観、理想について自然と語り合う空気感があったのも、なんだか少し納得できる気がした。
同じ日本人女性で、同じように海外で生活している。
それでも、目指している未来も、大切にしているものも、
一人ひとり本当に違っているのだと、静かに実感した時間だった。
2. 当たり前が通じない場所で気づいたこと
会の中では、日本と海外の価値観の違いについての話も自然と多く出ていた。
聞いているうちに、「ああ、やっぱり違うんだな」と何度も思った。
日本では、周りとの調和や譲り合いが大切にされることが多いけれど、
海外では自分の意見をはっきり伝えないと、意見がない人だと思われてしまうこともある。
その違いは、頭では分かっていたつもりでも、実際に生活してみると想像以上に大きいのだと感じた。
強い口調で話しているように見えても、
本人たちにとってはただの意見交換にすぎない。
そんな話を聞きながら、文化の違いというのはこういうところにも表れるのだと改めて気づかされた。
私自身も、英語が第二言語である以上、
自分の気持ちや考えをそのまま言葉にして伝えることの難しさを日々感じている。
どこまで言っていいのか。
どう伝えれば誤解なく届くのか。
そんな迷いは、自分だけが感じているものだと思っていた。
でも、同じように海外で生活している日本人の中にも、
似た葛藤を抱えている人が多いことを知り、少しだけ安心した。
国が違えば価値観が違うのは当然のこと。
それでも同じ場所で働き、過ごしていく以上、
その違いを受け入れながら向き合っていく必要があるのだと思う。
海外で生活するということは、
そうした小さなズレや戸惑いと、少しずつ折り合いをつけていくことでもあるのだと感じた。
3.やっぱり私は、日本人なんだと思った
そんな価値観の違いについての話を聞いているうちに、
ふと自分のことについても考える時間があった。
小さい頃、海外に住んでいた経験があるからか、
日本にいる時はどこか「周りと少し違う考え方をしているのかもしれない」と感じることが多かった。
だから、海外に来たらもっとしっくりくるのではないか、
自分はどちらかというと“海外寄り”の価値観を持っているのではないかと、
なんとなく思っていた部分もあったのだと思う。
けれど今回、いろんな人の話を聞く中で、
一般的な日本人の価値観や考え方を、自分が自然と理解できていることに気づいた。
その瞬間、
「ああ、私はやっぱり日本人なんだな」と、すっと腑に落ちた感覚があった。
海外に来てみると、きっと現地の人から見れば、
見た目だけでなく中身も「日本人」という括りで捉えられているのだと思う。
日本にいる時は、周りと少し違う価値観を持っていると感じることもあったけれど、
海外に出てみると、むしろ自分の中にある“日本人らしさ”の方を強く自覚することになった。
それが嫌だと感じたわけではなく、
なんだか少し面白くて、少し不思議で、
「結局、根っからの日本人なんだな」と思わず笑ってしまった自分もいた。
4.ノートに書き出して見えた、私のwant to
価値観の違いや、自分の中にある前提に気づいたあと、
ノートに好きなことや興味のあること、なりたい姿を思いつくままに書き出してみた。
書きながら、あれもやってみたい、これも気になる、と
思っていたよりもたくさんの「やってみたい」が出てきて、自分でも少し驚いた。
自分の名前で仕事を得られるようになりたいこと。
写真や動画、文章など、形に残る発信を続けていきたいこと。
まずは考えすぎるよりも、動いてみたい。
チャレンジしながら、自分にしかできない何かを見つけていきたい。
そして、感じたことや考えたことを言葉にして、
ちゃんと見える形に残していきたいと思った。
こうして書いているnoteも、
自分のリアルな気持ちを整理していくための、大切な場所なのだと思う。
まだはっきりした形になっているわけではないけれど、
ノートに書き出してみることで、
自分の中にある本音や理想が少しずつ見えてきた気がした。
5.現実的な私と、理想を描く私
ノートに書き出しながら、自分のやってみたいことや理想の姿を考えているうちに、
ふと「自分の中には、少し違う2つの側面があるのかもしれない」と思った。
ひとつは、現実的で、目の前のことを一つずつ積み上げていきたい自分。
もうひとつは、これからの未来を思い描きながら、大きなことにも挑戦してみたいと思う自分。
どちらか一方というより、
どちらの自分も確かに自分の中に存在していて、
その両方があるからこそ、今の自分ができているのだと思った。
MBTIという性格タイプの考え方では、
現実的で堅実な面はISTJ、理想を描きながら行動したい面はENTJの特徴に近いと言われている。
普段はISTJらしく、着実に進んでいきたいと思うことが多いけれど、
今回のように自分のwant toを書き出している時間は、
少しだけENTJのように未来を思い描いている感覚にも近かった。
どちらかに決める必要はなくて、
現実を見ながらも理想を描き続けていく。
そんな自分でいたいと思えたことも、今回の大きな気づきのひとつだった。
今回のオフ会を通して、
自分の中にある価値観や、やってみたいことを改めて見つめ直すことができた気がする。
すぐに答えが出るわけではないけれど、
ノートに書き出してみるだけでも、
自分の本音や理想が少しずつ見えてくるのかもしれない。
これからも時々立ち止まって、
自分のwant toを書き出す時間を大切にしていきたい。
そんな時間の積み重ねが、
また新しい気づきや選択に繋がっていくのだと思う。
