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エジプト旅行記1日目 ピラミッド観光とUberタクシー1万円請求事件

 ほいー、5泊7日のエジプト旅行記書いてきます!前回の日記(リンク)で、飛行機のトランジットまで書いたので、初日は到着からスタート!

 上海から12時間飛行機に乗って、ついに到着しましたカイロ空港!ついた瞬間思うのはやっぱ熱いってこと!大体日本の初夏手前ぐらいの気温。あと心なしか空気が乾燥しているような。朝の5時台に到着したので、まずは身支度から。トイレへ行って、歯磨き、洗顔、コンタクト装備。今日は以下ルートで進んでいく。

  • 両替(ドル→エジプトポンド)

  • タクシー移動

  • ピラミッド観光

  • ホテルチェックイン

 飛行機の時間が長くて疲れたから、早めにチェックインして翌日に備える算段。という訳でまずは空港の両替所へ。
 俺「ドルを両替してもらいたいんだけど」
 係員「今はダメだ」
 俺「えっ?なんでっすか?」
 係員「今システムダウンしてて、最低30分はかかるな」

 うおおおお、なるほどそんなことあるのね。じゃあ他の手段考えるか。

 俺「他に両替所は?」
 係員「空港ではここが最後だな」
 俺「えっなにか他に手段ってある?」
 係員「ATMへ行くんだな!(なぜかとても不機嫌そう)」

 
 あーーーなるほどっすねぇ。言われるがままATMへ向かってハタと気が付く。ATMは多分両替できないじゃん。つーかキャッシングするとしたら、事前申請必要なクレカだったはず(事前にしていない)。これは待つしかないっすねってことで、空港のカフェへ。すると店の前で現地の女性二人組に話かけられる(あまりにもカウンターの近くだったから、うっかり店の人と信じちゃった)

 二人組「なんか困ってる?」
 俺「いや、コーヒー注文しようとしてるだけだけど」
 二人組「何飲む?」
 俺「ホットコーヒー、ミルクと砂糖なし」
 二人組「おー良いね。ところでこの後タクシー乗るの?どこ行くの?」
 俺「???んっそうだけど?ピラミッド行く予定」
 二人組「そしたら1,000ポンド(相場の5倍ぐらいの金額)でどう?」

 ああああなるほどおおおお。店の人じゃねええええええええ。おっけー!エジプト!そういうことね!ゲーム性理解!!

 落ち着いてコーヒーを飲みながら、体制を立て直す。30分待ってから、両替所行くだけで良いんじゃん!まだ朝っぱらなんだから焦ることもない。無事に両替をして、Uberで呼んだタクシーへGO!

100ドル分を両替。ドルのまま持ってたのと合わせた200ドルで足りました

 ピラミッドのチケット売り場で、声をかけ続けてくる怪しい人を片っ端から無視して、無事に購入完了。入口が分からなくて、彷徨っていると、「場所が分かんないのか?」と尋ねられ、仕方なくイエスと答えたら最後、「俺が案内してやるよ」と、軽くエントランスチケットをひったくられる。まぁ良いかと思ってると入場後案内されたのは、ラクダ乗り場。ははーん。よくできてますねー。

 ラクダおじ「たったの500ポンド(1,500円くらい)だぜ」
 俺「良いよ歩くから」
 ラクダおじ「おいおい、この看板見ろよ。オフィシャルだぜ?」
 俺「なんでも良いけど歩くよ」
 ラクダおじ「見てみろよ!ピラミッドはこんなに広いのに!歩いてるやつなんてほとんどいないぜ(大嘘)」
 俺「いいよ、俺は歩くのが好きだから」

 この旅では、タクシー、ラクダ、馬車に何度も話しかけられて、「I like walking alone!」と何十回も言うことになる。記念すべき1回目。(ラクダおじに対してだけでも6回ぐらい言ったけど)

 早速歩くとスフィンクスがお出迎え。うおおおおすげええええ。少し歩くとクフ王のピラミッド(ピラミッドは大中小と3つあるのです)が見えてくる。うおおおおおおおお、すげえええええええ。とにかくデカすぎる!!!!!!!!!!!!
 周囲を歩きながら見上げると、とにかくため息が出る。何千年も前に墓としてこんなに巨大なものを作る人の意思と迫力に笑ってしまう。現代日本社会の感覚と乖離が凄まじすぎて。こんなに巨大なものを作らせたなんて、よっぽど自分のことを忘れられたくない、寂しがり屋だったのか?とか思う(andymori、City Lightsの「超新星、あの超新星 寂しいのは分かるけどあたりかまわず喚いて弾けて」ってリリックが浮かんだ)せっかく来たから歴史的背景も学んでいきたいね!

念願のピラミッド。マジで巨大
近づくと巨大さが際立つ

 そして、追加でチケットを買っているので内部へ潜入。往復の人が行き来できるギリギリの通路を10〜15分ぐらい登ると、玄室と呼ばれる20畳ほどのスペースに到着する。その頃には汗だく、バックパックをまるっと背負って行くには過酷すぎると後悔(疲れて途中で引き返す人もいたぐらい)中はめっちゃ暑いが荘厳な空気が漂っており、ピラミッドパワーを一身に浴びてるような気分になる。

想像以上に急勾配な通路
たくさん歩いてヘトヘトになった俺のイメージ図

 
 一通りピラミッドを楽しんだらあっという間に夕方に。日差し強かったし、バックパックを背負って歩いてヘトヘトだ。ラマダン(断食期間)の関係で16:00と閉まるのも早かったので、宿へ帰ることにする。
 そしてUberタクシーを手配して乗り込んだが、乗車直後異変に気が付く。あれ????アプリ上で乗車開始へステータスが変わってない????? 嫌な予感がしつつ、ドライバーに画面を見せるとこれは俺じゃない!!と言われる。そう、本来は別のUberタクシーだったのを乗り間違えたのである。
※英語が喋れないドライバーだったので、以降のやり取りは全てグーグル翻訳の画面を見せ合う形

 ドライバー「俺はどうやって、正しい客を見つけたら良いんだ?」
 俺「いや、Uberの仕組み知らないから分からないけど。道を引き返したら?」
 ドライバー「いや多分もうダメだ。だったらお前の目的地まで行くから前の客の分も払ってくれ」
 俺「いやいや、自分の目的地分しか払わないよ。払う理由がないし」
 ドライバー「こちらの言い分をまずは理解してくださいよ、先生(グーグル翻訳特有の固い文言+おそらく煽り)」
 俺「(うわー人を煽る時の言い方って万国共通なのね)5分ぐらいだしまだ間に合うでしょ? 引き返して正しい客を見つけてよ。俺はもう降りるから」
 ドライバー「(深くうなだれて顔をハンドルにうずめる)いや、だからもうダメだ。代わりにお前が払ってくれ。ほら(画面を見せる)」

 どひゃーーーーーーーー。画面に表示されていたのは3,300ポンド。1万円前後である。これ適当な画面見せてる可能性もあるけど、キレ具合と落ちこんでるのを見ると、ホントに長距離の客だったっぽいな。

 俺「ちゃんと確認できてなかったのは申し訳ないけど、間違えたのはお互いの責任でしょ? そんな金額払えないよ」
 ドライバー「(再び深くうなだれて顔をハンドルにうずめて、かなりキレた口調で喋りながら)分かったよ、疲れさせて悪かったな。もうお互いのためにここで終わりにしよう。ここまでお前が乗った代金330ポンドを払ってくれ」
 俺「え?たかだか5分でその金額は高すぎないか?」

 Uberタクシーは1時間乗って250ポンドぐらい。以降何ラリーかあり激昂していた彼が、最終的にはなんとも言えない表情でこう言った。

 ドライバー「もう俺は疲れたんだ。働きたくない、払ってくれ」

 ここまでお互いヒートアップしてたところもあるけど、彼の目を見た時、こちらのガードが一気に下がった。正しい客が長距離だったのも多分ホントだろうし、この人が疲れてるってのもそうなんだろうと思ったからだった。ちゃんと確認できてなくて申し訳なかったと告げて、330ポンドを払ってタクシーを後にした。(以降本当に反省をして、お互いの名前を確認しあう、アラビア文字のナンバープレートも照らし合わせるってのを徹底した)

 やっとこさホテルについて、晩御飯を食べたらあっという間に初日が終わった。1泊目のホテルしかとらず2日目以降は現地で決めることにしてた。ので、一人作戦会議!うっし、思った以上に疲れたから、翌日は宿近くのエジプト博物館をゆったり目に回る日、3~4日目は白砂漠&黒砂漠のキャンプツアーへ行くことに決めて現地ツアーを予約。三つ星ホテル(最初だけ贅沢しようと決めてた)のベッドは疲れた身体に想像以上に染みた。
 やっぱ英語圏じゃない国の一人旅は思ったよりハードだなー。でも想像よりめっちゃ楽しい。現地の人たちのお金のことしか書かなかったけど、すごくストレートで人懐っこい人たちで、国も人々も初日から好きになったよ。ウキウキの2日目以降へ続く!

初日の晩御飯。パン食わりと多かった
エジプト博物館近くのホテル。3つ星で9,000円ぐらい

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