Photo by
ima_doco
村上春樹 『回転木馬のデッド・ヒート』 を読んで
かがです。
約一年ぶりの再読。
『回転木馬のデッド・ヒート』は1985年の作品で、他の短篇集とは一線を画す不思議な短篇集です。
その造りもそうですが、内容も不可思議。
読んでいて、異世界に迷い込んだような。
しかしその異世界は、モンスターが居るとか魔王様が居るとかそういうものではなく、
「いつか自分もそこに迷い込んでしまいそう」
と思えるリアリティを伴った異世界なんです。
私もすっかり春樹ワールドに誘われてしまいました。
今回も拙いながら感想を。
『回転木馬のデッド・ヒート』 の感想
約一年ぶりの再読。
1985年の短篇集だから、デビューして6年目の春樹の作品。
語り手は春樹の視点に固定されていて、人から聞いた話をまとめているという形式をとっている。
全体的に「自分は体験したことないが、世界のどこかでは起きていそう」な、ある時には不思議な、ある時には不可解な物語郡。
他の短篇集とは毛色がまったく異なる本作。
春樹さんは本当に何でも書けるなと感嘆する。
チャオ。
