村上春樹 『街とその不確かな壁 ㊦』 を読んで
かがです。
村上春樹の現時点での最新長篇『街とその不確かな壁』。
なかなかに分厚い作品で、読み応えがあります。
また過去に刊行されている『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』との繋がりも話題になりました。
私自身『世界の終り』は何度か再読しており、大好きな作品ですので、一度目もそうですが、今回もワクワクしながら読み進めることができました。
今回も拙いながら感想を。
『街とその不確かな壁 ㊦』 の感想
今の時代に、まだ村上春樹の最新作を読めるというこの幸せを噛み締めたい。
約1年弱ぶりに再読。
あとがきを読んで、一度は第一部で本作が完結しているという事実に驚かされた。
村上春樹は第一部を書き終え、仕事は完了したと思っていたが、半年ほど寝かせたことでまだ終わっていないことを悟り、第二部第三部を書き上げた。
第一部は『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の別アプローチというか、ある意味でセルフカバーのような話だ。
第二部から世界は大きく広がる。そして第三部で繋がる。
読めて良かった。
チャオ。
