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村上春樹 『国境の南、太陽の西』 を読んで

かがです。

村上春樹さんの中編小説(あるいは短めの長編)である本作。

私の中では大好きな一冊です。

といっても、初めはそこまで好みではないと感じていました…

ただの不倫じゃん!

なんて思って、どんな文学作品だよ!と言ってみたり…

けれど、今回で4回目。

それだけ読んでいるということは、何か本作が私に訴えてくるものがあって、私も知らず知らずのうちにそれを受け入れているわけですね。

もしあなたの1番好きな村上春樹作品は?と聞かれたら、迷いなく『国境の南、太陽の西』と答えます。

今回も拙いながら感想を。



『国境の南、太陽の西』 の感想

1年ぶり、4度目の読了。

本作は村上春樹作品の中でも特に好きな作品だ。
初めて読んだ時正直いって「なんだ、ただの不倫小説じゃないか」と思った。過去の感想を見てもそのように書いている。
しかし時間を置いて、そして何より自分自身が創り出せる最大限の静寂の中で本作を読むと、まったく異なった感想と想いを抱くことになった。

私が1番好きなシーンは主人公と島本さんが父親のレコードコレクション(15枚程度)をじっくりと聴くシーンだ。そこだけは、読み終わったあと放心したように動けなくなってしまう。

チャオ

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