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「とりあえずやってみる」では、成果は出ない


「とりあえずやってみよう」が危うい理由

最近よく耳にする言葉がある。

「まずはやってみるのが大事」
「考える前に動こう」

一見、行動力があるように見えるこのフレーズ。
でも、私がコンサルをする中で、一番成果が出にくいパターンがこの「とりあえずやってみた」系だ。


成果が出る人には“設計”がある

成果が出る人は、動き出す前に
・どこに向かうか(目的)
・何を達成したいか(目標)
・どの順番でやるか(工程)
をある程度“設計”してから動く。

もちろん完璧な計画はいらない。
でも、地図もないままに走り出してしまえば、迷うのは当然だ。


「とりあえずSNS」では結果が出ない

たとえばSNS運用も同じ。

・誰に届けたいか(ターゲット)
・何を伝えたいか(メッセージ)
・どんなアクションを期待するか(導線)

これらが整理されていないまま、
「毎日何か投稿しなきゃ」で始めてしまうと、自己満足で終わってしまう。

実際、私の元に来る相談でも、
「毎日発信してるのに成果が出ません」
という人の多くが、この“設計不足”による迷子状態に陥っている。


設計とは「小さな仮説と検証」

大切なのは、“完璧な戦略”を練ることじゃない。
必要なのは、“仮説と検証”のサイクルを回すこと。

「こうしたら、こうなるはず」
という小さな仮説を立てて、
「本当にそうなるか?」を見て修正する。

これを繰り返す人は、確実に前に進む。
「とりあえずやってみる」で終わる人とは、1年後に大きな差がつく。


私自身、失敗から学んだこと

私も昔は「とりあえず」で動いていた。
広告、商品開発、店舗展開、どれも経験がなかった頃は、とにかく手を動かすことで乗り越えようとしていた。

でも、それでは「再現性」が生まれない。
成果が出たとしても「なぜ出たのか」がわからないので、次に活かせない。

そこから、
「目的」「ターゲット」「検証」の視点を持つようになった。
うまくいかなかったとしても、そのプロセスが“資産”になるように。


「動く前に考える」は、逃げではない

“考えること”を後回しにして、「動くこと」だけを良しとする風潮がある。

でも本当は逆だ。
考え抜いたうえで動くから、行動に意味がある。

考えて動き、動いた後にまた考える。
このサイクルを回せる人だけが、成果を出し続けられる。


焦る時期だからこそ、設計から始めよう

今は夏。時間がゆるやかに流れている時期。

焦って動きたくなる気持ちは分かる。
でも、だからこそ「設計」から始めてほしい。

小さくてもいい。
仮説を立てて、検証して、修正して。

この繰り返しが、確かな成果を生む。

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鍵谷健/ビーレジェンド社長/経営自動化コンサルタント あなたの応援が励みになります!ご購読ありがとうございます。