見出し画像

「真面目にふざける」ことを、あえて社訓にした。組織にユーモアが必要な、構造的な理由

私たちは、笑顔とユーモアを忘れず、率先して仕事を楽しみます。

Real Styleが「楽しむこと」を社訓に入れた、本当の理由

Real Styleの社訓⑤は、次の一文です。
「私たちは、笑顔とユーモアを忘れず、率先して仕事を楽しみます。」

この社訓に対して、
「余裕がある会社の話では?」
「真面目にやることの方が大事では?」
そう感じる方もいるかもしれません。

ですが、Real Styleでは真逆の捉え方をしています。

楽しむことは、気分の問題ではない

この社訓で言う「楽しむ」は、
テンションを上げることでも、無理に明るく振る舞うことでもありません。

仕事を楽しめている状態とは、
・自分の役割が分かっている
・前に進んでいる実感がある
・改善や工夫が許されている

こうした構造が整っている状態です。

笑顔やユーモアは、その結果として自然に生まれるものです。

なぜ「率先して」と書いたのか

この社訓には、あえて
「率先して」
という言葉を入れています。

理由はシンプルです。
楽しさは、待っていても生まれないからです。

・誰かが空気を変える
・誰かが一歩踏み出す
・誰かが場を和らげる

その「誰か」を、役職や立場に押し付けない。
自分からやる、という意思表示が「率先して」です。

ユーモアは、組織の潤滑油

真面目な組織ほど、
・言葉が硬くなる
・ミスを指摘しづらくなる
・失敗が共有されなくなる

ユーモアは、これを緩めます。

冗談を言うためではありません。
本音を出しやすくするためです。

笑える空気があると、
違和感も、失敗も、早く表に出てきます。

これは、社訓④の「私たちは、小さな問題を放置せず、即改善します。」
の「即改善」とも直結しています。

楽しめなくなった組織のサイン

コンサルの現場で見る、
組織が疲弊しているサインがあります。

それは、
笑顔が減り、会話が減り、雑談が消えること。

効率は上がっているように見えて、
実は余白がなくなっている。

この状態が続くと、
人は考えなくなり、提案しなくなります。

だからこそ、
この社訓は「最後」に置かれています。

五つ目に、この社訓を置いた意味

社訓①〜④の

私たちは、お客様を幸せにする商品、サービスを提供します。

私たちは、向上心をもち、日々学び続けます。

私たちは、何がより良いかを常に考え、明確に立場をとり、自ら行動します。

私たちは、小さな問題を放置せず、即改善します。

は、目的、学び、行動、改善と、すべて緊張感のある内容です。

それだけでは、組織は長く持ちません。

最後に、
楽しむことを肯定する言葉
を置く。

これは、Real Styleなりのバランスです。

楽しめているかどうかは、
組織の状態を測る、最も分かりやすい指標でもあります。

社訓⑤は、会社の健康状態のチェック項目

もし、
・笑顔が消えている
・冗談が出ない
・仕事がただの作業になっている

そう感じたら、
それは社訓①〜④のどこかが、うまく機能していないサインです。

この社訓は、
組織の健康状態を測るためのもの
でもあります。

お恥ずかしい話ですが、本当に分かりやすく、
弊社でも業績が落ち込んだときはこの通りでした。


この記事が少しでも参考になったと感じたら、
ぜひ「スキ」を押してもらえると嬉しいです。

また、
・組織が重たい空気になっている
・真面目すぎて余白がない
・楽しさをどう取り戻せばいいか分からない

そんな方は、コメントで率直に書いてください。
内容によっては、記事や別の形で取り上げることもあります。

この記事が、
「これは他の人にも読んでほしい」
と感じるものであれば、ぜひシェアしていただけるとありがたいです。


次回予告(シリーズまとめ)

次回は、
「5つの社訓と経営理念を、どう使えば組織は自走するのか」
というテーマで、シリーズ全体をまとめます。

社訓や理念は、掲げた瞬間から
「使われなければ意味がない言葉」になります。

Real Styleが、
これらをどう判断軸として使い、
どう仕組みとして機能させてきたのか。

最後に、全体像を整理します。
ぜひ、次回もご購読ください。

いいなと思ったら応援しよう!

鍵谷健/ビーレジェンド社長/経営自動化コンサルタント あなたの応援が励みになります!ご購読ありがとうございます。