【界隈塾 vol.1アーカイブ動画】なぜあなたはつまらないのか? ――新宿ゴールデン街・伝説のママと語る「微熱の継承」
【界隈塾 vol.1】アーカイブ動画紹介
なぜあなたはつまらないのか?
――新宿ゴールデン街・伝説のママと語る「微熱の継承」
【ゲスト】佐々木美智子さん(写真家/新宿ゴールデン街伝説のバー「むささび」店主・90歳)

「ここではないどこか」へ行けば、この退屈から逃れられる。 そう信じて場所を変えても、辿り着いた先はやがて「ここ」になり、また別のどこかを探し続ける。そんな終わりのないループに、あなたも閉じ込められてはいませんか?
第1回「界隈塾」では、まだ街にも人にも活気があり熱を帯びていた時代、新宿ゴールデン街で伝説のバーを経営し、ブラジル・アマゾンでの日々を経て、帰国して再び伝説のママとしてゴールデン街のカウンターに立ち続けてきた写真家、佐々木美智子さんをお迎えします。
■ 衝動のままに「ここ」を生き抜く力
佐々木さんは、写真家として、映画制作の徒として、そしてバーの経営者として、激動の時代を駆け抜けてきました。 日大闘争の渦中に飛び込み、その後はブラジルへ渡り9年間アマゾンで飲食店を営む。80歳を過ぎて三度ゴールデン街に復帰する――。
その足跡にあるのは、「面白い」と思うことへの愚直なまでの衝動です。たとえ居場所を失っても、人との繋がりの中に「<ここ>」を作り出し、サバイブしてきたその強さ。そこには、田舎でも都会でもブラジルでも変わらない、本質的な「生」の震えがあります。



■ 「つまらなさ」の出口はどこにあるのか
私たちが抱える「つまらなさ」の正体は、効率や損得、正解ばかりを求める「計算的知性」に閉じ込められていることにあります。 「ここではないどこか」という実数(リアル)の場所を探すのをやめ、目の前の他者と「言葉・法・損得」を超えて深く繋がること。 叶わないことを抱えながらも、誰かと「同じ世界」を共有する。その瞬間、ただの「空間」だった場所は、かけがえのない「場所」へと読み替えられます。
新宿、ブラジル、そして再び新宿へ。 佐々木美智子さんの歩んできた道から、閉塞した現代を生き抜くための「微熱」をいかに継承すべきか。 「出口を求めないことこそが出口になる」――その真意を、ディープな対話を通じて紐解きます。

【ゲストプロフィール:佐々木美智子】
1934年北海道生まれ。写真家。日活撮影所勤務を経てカメラマンとなり、新宿ゴールデン街で伝説のバー「むささび」を経営。日大闘争のドキュメンタリー映画制作を機に撮影を開始し、数多くの歴史的瞬間を記録。その後ブラジル・アマゾンで9年間ペンションを経営するなど異色の経歴を持つ。80歳でゴールデン街に三度目の復帰を果たし「ひしょう」を営むなど、街の生き証人として知られる。著書に『新宿ゴールデン街 写真集』『新宿 ゴールデン街のひとびと』など。
※本編の前に口上をお読みいただくとより理解が深まると思われますので、そちらも是非お読みください。
https://note.com/kaiwaijyuku/n/n301aef395f9d

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