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HUES会報 No.002

那由、家ではだいたい黒い。

※HUESにファンクラブはありません。
※でも会報は第2号が出ました。
※前号で「次は那由あたり」と書いたので、本当に行きました。

こんにちは。
HUES担当マネージャー、STAFF Sです。
今回は、那由の自宅へお邪魔しました。

目的はもちろん、プライベート密着です。

本人には事前に伝えてあります。

たぶん。



まず、仕事をしていました。

那由の部屋で最初に見つけたのは、普通に仕事をしている那由でした。

モニターには制作画面。
机にはヘッドホン。
キーボード。
ノート。

その他、スタッフSには詳しく分からない機材がいろいろ。
本人は画面を見ながら作業中です。

声をかけると、こちらを振り返りました。

那由
「……何?」

S
「密着です」

那由
「聞いてる」

それならよかったです。
そのまま続けてください。
こちらはこちらで撮ります。
制作中は、思ったより静かです。

もっとこう、突然立ち上がったり。
頭を抱えたり。
「違う!」と言って全部消したり。

何かクリエイターらしい事件が起きるのかと思っていましたが、普通にマウスを動かしています。

たまに止まる。
少し考える。
また動かす。
地味です。

でも、たぶん曲はこういう時間から出来ています。


キッチンへ移動。

しばらくすると、那由が席を立ちました。
休憩のようです。

キッチンへ行き、
マグカップを持つ。
以上です。

まだ何も起きません。
会報として大丈夫でしょうか。

那由
「何か起こさないと駄目なの?」

S
「いえ。生活密着なので」

那由
「じゃあ普通にしてる」

はい。それを撮りに来ています。

キッチンは意外と明るく、制作部屋とは少し雰囲気が違います。

植物があって。
コーヒー用品があって。
棚には普通に物が置いてある。

そして本人は、カップを両手で持っていました。
両手です。
ここは一応記録しておきます。


洗濯物を畳みます。

今回、STAFF Sが一番驚いた場面です。

那由、洗濯物を畳みます。

当たり前です。
人は生活していれば洗濯物を畳みます。

ですが、ステージや作品の中にいる那由を見ていると、なぜでしょう。

洗濯物を畳んでいるだけで、急にものすごく生活しているように見えます。

黒い服を。
黒い服の人が。
黒い服の上で畳んでいます。
見事に黒い。

那由
「俺、そんな黒い?」

S
「かなり」

那由
「そう」

本人も特に気にしていないようです。

ちなみに、畳み方は普通でした。
特別几帳面でもなく、ぐちゃぐちゃでもない。

ちゃんと畳む。
そして積む。

生活力を確認しました。


ソファでは、完全にオフ。

仕事が終われば、ソファへ。

ヘッドホン。
ゲーム。
飲み物。

ここまで来ると、だいぶこちらのカメラにも慣れてきました。
というより、気にしなくなりました。

那由はソファに座ると、制作机にいる時より明らかに力が抜けています。

姿勢も少し崩れる。
表情も少し柔らかい。

S
「今、かなりオフですね」

那由
「家だからね」

そうでした。
ここ、那由の家でした。
取材側が長居しすぎて忘れかけていました。

なお、ゲーム中に横から話しかけても、普通に返事はします。

ただし、返事の内容が若干薄くなります。
ちゃんとゲームを見ています。

健全です。


何もしていない時間。

最後に撮れたのが、窓際に立っている那由でした。
何かしているわけではありません。

カーテンを少し触って、外を見る。
それだけです。

仕事でもない。
休憩とも少し違う。
ゲームもしていない。
音楽も聴いていない。
ただ、外を見ている。

こういう時間もあるんですね。

今回の密着では、
曲を作って。
飲み物を飲んで。
洗濯物を畳んで。
ゲームをして。
窓の外を見る。

本当に、それだけでした。

でも、一日そばで見ていると、那由がどんなふうに自分の部屋を使っているのか、少しだけ分かった気がします。

制作机では集中する。
キッチンでは休む。
ベッドでは生活する。
ソファではほどける。

そして時々、何もしない。

全部同じ那由です。


STAFF Sより

第2回プライベート密着、いかがでしたでしょうか。
今回の取材で分かったことは、那由は家でも那由でした。

そして、思った以上に普通に生活していました。

これは褒めています。

キャラクターを見ていると、どうしても目立つところに意識が向きます。

曲。
声。
表情。
服。
言葉。

でも、洗濯物を畳んでいる時にも、マグカップを持っている時にも、その人らしさはあります。

今回STAFF Sが見たかったのは、たぶんそういうところです。

なお、今回の写真を並べていたところ、会報用の誌面まで出来ました。

誰が作ったのでしょう。
STAFF Sです。
編集まで始めました。
もう引き返せません。

それでは、また次号で。
次は誰にしましょうか。

HUESには、まだ家に押しかけていない人がたくさんいます。
本人たちには、順番が来るまで黙っておきます。


HUES / ITM RECORDS
STAFF S

*画像で不自然なところがある場合は、今回も脳内で補完をお願いいたします。


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