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これってパワハラなのか?新人への接し方を見て、僕が感じた職場の違和感

こんにちは、サラリーマンかきまるです。

「ん、これって、パワハラなんじゃないか?」

最近、職場でそんな疑問を感じる出来事がありました。

僕は今の会社で20年ほど働いています。

だからこそ、新人が仕事を覚える大変さも、
教える側の難しさも、それなりに分かっているつもりです。

もちろん、今回の出来事だけで
「パワハラだ」と断定するつもりはありません。

ただ、このままで本当にいいのか。

以前、心を病んで会社を辞めた若手社員がいたこともあり、
どうしても同じことが繰り返されるのではないかと心配になりました。


見た目だけでは、その人の中身は分からない

今年4月、高校を卒業したばかりの新入社員が入ってきました。

正直に言えば、見た目は少しチャラチャラしているように見えます。

僕の上司は、そういう雰囲気の若者があまり好きではないようです。

でも、実際に一緒に仕事をしてみると、印象は少し違いました。

仕事は当たり前ですがまだ不器用なんです。

覚えるのも、決して早い方ではないかもしれません。

それでも、声をかければきちんと返事をするし、
教えたことには真面目に取り組んでいます。

最初から何でもできる新人なんて、ほとんどいません。

ましてや、高校を卒業して社会に出たばかりです。

失敗することも、分からないこともあって当然だと思います。

ところがですよ!
上司は、本人とあまり会話をしません...。

どんな性格なのか。

何が得意で、何が苦手なのか。

仕事のどこで困っているのか。

そうしたことを知ろうとしているようには、僕には見えませんでした。


経験20年の僕でも大変な工程に、一人で入れた

ある日、その新入社員が難しい工程を一人で担当することになりました。

そこは、経験20年の僕が入っても大変だと感じる工程です。

集中力も必要ですし、少しの判断ミスが大きな失敗につながります。

そんな工程に、経験の浅い新人を一人で入れる。

僕は、その時点で少し不安を感じていました。

そして、新入社員は2回続けて大きなミスをしてしまいました。

もちろん、仕事である以上、ミスをすれば振り返りは必要です。

本人にも、反省すべき点はあると思います。

でも僕は、それだけで終わらせてはいけないと感じました。

なぜミスが起きたのか。

教え方は十分だったのか。

一人で任せるタイミングは適切だったのか。

周りのフォローは足りていたのか。

本人だけではなく、任せた側も一緒に振り返る必要があるはずです。


本人に話さず、周囲に不満を漏らす

僕が一番違和感を覚えたのは、その後の対応でした。

上司は、新入社員本人ときちんと話をしないまま、
周囲に悪口を言うような形で不満を漏らし、
担当する工程をまた変えました。

本人からすれば、なぜ工程を変えられたのか、
何が悪かったのか、
これからどう改善すればいいのかも分からないままです。

これで本当に、人が育つのでしょうか。

ミスをしたときに必要なのは、
陰で評価を下げることではなく、
本人と直接話すことだと思います。

「ここができていなかった」

「次はこうしてほしい」

「分からないところはあるか」

たったこれだけでも、
受け取る側の気持ちは大きく違うはずです。

何も説明されずに仕事だけ変えられたら、
本人は「自分は必要とされていないのかもしれない」
と感じてしまうかもしれません。


以前にも、心を病んで辞めた若手がいた

僕が今回のことを気にしているのには、
理由があります。

以前、若手社員が心を病み、
会社を辞めたことがあるからです。

もちろん、その原因が
すべて会社や上司にあったとは言い切れません。

人が退職する理由は、
一つではないと思います。

ただ、今回も同じように、
本人との会話が少ないまま、
周囲だけで評価が決まっていく。

そんな流れを見ていると、
また同じことが起きるのではないかと心配になります。

若い社員が辞めたあとに、

「最近の若者は続かない」

「根性がない」

そう言うのは簡単です。

でも、その前に僕たち教える側が、
相手を知ろうとしていたのか。

できない理由を一緒に考えたのか。

安心して相談できる関係を作れていたのか。

そこは振り返らなければいけないと思います。


仕事を教える前に、その人を知ろうとする

僕は、若手を甘やかせばいい
と言いたいわけではありません。

仕事には責任があります。

同じミスを繰り返さない努力も必要ですし、
厳しく伝えなければならない場面もあります。

でも、厳しさとコミュニケーション不足は別物。

相手の話を聞かず、
理由も伝えず、
周囲にだけ不満を漏らす。

それでは、指導ではなく、
ただ相手を追い詰めるだけになってしまいます。

今の社会は、コミュニケーションが少なすぎる。

僕は今回の出来事を見て、あらためてそう感じました。

見た目や最初の印象だけで、その人を決めつけない。

まずは本人と話してみる。

何を考え、どこで困っているのかを知ろうとする。

仕事を教える前に、その人を知ろうとすること。

それが、人を育てるための
最初の一歩なのではないでしょうか。

今回の出来事がパワハラに当たるのか、
僕には断定できません。

ただ、若い社員が心をすり減らして辞めてからでは遅い。

だからこそ、違和感を覚えたときに見て見ぬふりをせず、
まずは僕自身がその新人に声をかけていきたいと思います。

職場の雰囲気は、
上司一人だけで作るものではありません。

同じ現場で働く僕にも、できることはあるはずです。

人を育てる前に、人を知ろうとする。

今の職場に一番必要なのは、
そんな当たり前のコミュニケーションなのかもしれません。

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