「なんか違う」を、無視しないで #23
「なんか違う気がする」
そんなふうに感じたことはありませんか。
はっきりした理由は分からないけれど、
なんとなくモヤモヤする。
いつもなら気にならないことが、
今日は妙に引っかかる。
そんな小さな違和感です。
私たちは、そんな感覚があっても
「気のせいかな」
「考えすぎかな」
「まあ、いいか」
と、そのまま流してしまうことがあります。
周りに合わせることが多かったり、
我慢することに慣れていたりすると、
自分の違和感よりも
相手の気持ちやその場の空気を
優先してしまうこともあります。
でも、
違和感は必ずしも
「今すぐ何かを変えなきゃいけない」
というサインではありません。
まずは、
「私は今、何に引っかかっているんだろう」
と、自分の中を少し見てあげる。
それだけでも、
大切な気づきになります。
例えば、
本当は疲れているのに、
まだ頑張ろうとしている。
本当は嫌なのに、
「大丈夫」と言っている。
本当は休みたいのに、
予定を詰め込んでしまう。
そんなとき、
体や心は小さなサインを出しています。
ヨガをしていると、
「今日はいつもより体が重いな」
「この動き、なんだか心地よくないな」
そんな小さな変化に気づくことがあります。
そこで無理に頑張るのではなく、
少し力を抜いてみる。
呼吸をゆっくりしてみる。
今日はここまでにしておく。
「今日はこれで十分」
と、自分に許可を出してあげる。
そんな選択もできます。
日常も同じです。
違和感を感じたからといって、
すぐに答えを出す必要はありません。
誰かに伝えるのか。
少し距離を置くのか。
今はそのまま様子を見るのか。
気づいたあとに、
自分で選ぶことができます。
大切なのは、
違和感を感じた自分を
「考えすぎ」と片づけないこと。
その感覚を、
一度ちゃんと自分の中で
受け止めてあげることです。
小さな違和感に気づけるようになると、
「本当はどうしたい?」
という自分の気持ちにも、
気づきやすくなります。
あなたの中にある
「なんか違う」は
今日、どんなことを
教えてくれているでしょうか?
