大きくなったら、大きくなった遊び方を
今年はなんだかバタバタして、本当に疲れた夏だった。
去年に比べると、私の仕事が忙しくなったうえ、カメコの利用しているデイサービスの帰る時間が2時間も早くなり、自由に動ける時間はほとんどなかったからだ。
あとはきっとわたしの年齢もあるだろう。
今年はカメコとこれといった大きな夏の思い出がなく、なんだか不完全燃焼だった。
唯一でかけたカメコの大好きな海も、台風後で波が大荒れ。『これでは死んでしまう』と、1分で出てしまった。
カメコがすきなことは、プール、トランポリン、滑り台。
何かいろいろわからない分、感覚で遊べるのがとても大好きだ。
けど今年に入ってめきめき大きくなり、今まで当たり前にできていたことが、少しずつ難しくなってきた。
もうこの小3のでかいカメコをわたしが片手で抱っこし、滑り台の階段をあがるのは危険と判断し夏を前にやめた。
大きなトランポリンがある公園で一緒に楽しく遊べていたのに、春にその公園に出かけたらカメコを山形になっているトランポリンの上まで連れて行くことができず、なんとも言えない気持ちになった。
プールももう一人で対応するのは難しく、協力してくれる人が必要だ。
わたしは今までなんとか喜ばせたくてよくがんばってきた。
人目など気にしてたら何もできないから、もうそこは無になって、ただカメコに笑ってほしかった。
それでやっと母親としての仕事が一つできた気がした。
それができなくなった今は、カメコのことをきちんと育てられていないような気までしてくる。
とまぁそんなかんじで、少しセンチメンタルな気分になっている。
大きくなったら大きくなった遊び方と環境が必要なのだろう。
少しずつ考えて、来年の夏は「しっかり楽しめたな」と言える夏にしたい。
