【ASDとADHD】やってきました!自閉症娘の疑問攻め
「ねぇ、お母さん! 疑問があるの!」
夕飯を食べ終わり、のんびり片付けタイムだと思っていたら、娘が勢いつけて聞いてきた。
娘「魚って喉乾くの?!」
私「そりゃぁ、乾くよ」
自信満々に答えた。
だって、干物なんて食べたら喉が渇く、というほどではないけど、お茶が美味しいじゃないか。
娘「本当に乾く? 水の中を泳いでいるのに、渇くの?」
え? そっち?!
私の脳内に泳ぐ魚。
コイツらは私の親戚にはいない。
ということは、そんなことは知らん!
しかし、自閉症スペクトラムの娘は、考え始めると止まらない。
私「渇くのもいれば、渇かないのもいる」
娘「水の中なのに?!」
私「それは塩分濃度の問題がだね――」
娘「火って影あるの?!」
まだ話は途中だぞ。
私「場合による。
影は光が遮られてできる暗い部分だから。
普通に影ができないように思うけど……」
娘「それでね、人間は猿から進化したっていうのに、なんで猿がいるの?」
だから、話が終わってないんですけど。
私「それは先祖は同じだけど、進化の途中で二分化されたから。
ってことをどこかで聞いたな」
娘「あとね!」
あまり真剣に答えを求めていない気がするw
娘「お互いに相手の心を読める人同士で話をしたら、どっちが先に心を読むの?」
へ?
私「そらあ、同時じゃないの?
お互いに心が読めるなら、お互いに相手の心を読むってことじゃない」
娘「違うよ!」
なにが違う?
娘「どっちが先に読むのかってこと」
どっちが先だとぉ???
どっちもだろうよ。
同じ能力なんだから。
娘「だからさ、二人いて片方が相手の心を読んで『あ、コイツ、俺のことを嫌いな奴だと思ったな』と思うと、それを読んだ相手が『あ、コイツ、俺のことを嫌いな奴だと思ったなと思ったな』ってなって、また相手が『あ、コイツ、俺のことを嫌いな奴だと思ったなと思ったなって思ったな』ってなって、ずっと続くでしょ」
いや、続かないだろう。
だが、そんなことを考えること自体が面白い。
私「それってさぁ~」
娘「ってことを考えたら、止まらなくなっちゃったんだよね!」
答えはいらんのかい。
要するに報告だった。
ま、すっきりしたようなので、よかったよ。
これも自閉症スペクトラムの特性なんだろうな。
子どもみたいな疑問だけど、こういうの大人になると疑問に思わなくなるんだよね。
逆に大人になっても、こういう疑問が浮かぶって、純粋だなぁ。
結構、けっこうw
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