見出し画像

【ASDとADHD】頑張ってる人への言葉かけ

以前から言われている「頑張って」という言葉。
これって、うつ病や精神的な病気の人にはNGとされている。

どうしてNGなのか?

まだ若かった頃、当時はASDなんて病名はなく、
それがどういう病気かも知らず、不用意に「頑張ってね」と言ったことがある。

その時返ってきた言葉は

「頑張ってるよ!
これ以上頑張れってのかよ!」

というものだった。

実際、驚いた。
普通なら「うん」とか「おう」とか「ありがとう」と返ってくるところだ。
だが、その人からは反論が返ってきた。

こっちとしては「だったら、なんて言えばいいのさ!」と思う。
こうして、そんなアクシデントを乗り越え、現在に至るわけだけど。

いつの頃からか「頑張って」とは言わなくなった。
その代わり出てくるのは

「頑張るな」
「頑張りすぎるな」
「適当にやれ」

ということ。

本人としては、生きるだけでも頑張っているわけだから、そこに頑張れというのは逆効果になるらしい。
ならば、頑張るな、になる。

これって、健康な人にも使える。
健康な人だって、みんな頑張ってる。
不用意に頑張ってねと言われるより、無理しないでねと言われた方がいいだろう。
でも、それにも反応する人もいる。

ムリしなけりゃダメなんだ!
ってね。

難しいよねぇ、エールを送るってのも。

だからこそ、
「やりすぎないで」としか言えない。

先日こんなことがあった。
婿に娘が言われた。

婿「生産性がない!
主婦業を何もしない!
結婚している意味がない!」

言われた娘は悩んだ。
体力的にできないのに、そんなこと言われても。

だが、婿の言い分も分かる。
仕事から帰って、洗濯すら自分でするってなんだよ!ってことだろう。

そこで娘はがぜん頑張った。
だるくて、熱があって、頭痛や腹痛に苦しんでも、最低限洗濯だけはやろうと思ったらしい。

そして悩んだ。

娘「どこまでやったらいいの?
全部なんてできない。だるいし、お腹痛いし……。
どうしたらいいのか分からない」

私の答えは「適当」

だが、適当ということが理解できない娘。
そこで私が出した答えは。

私「相手から見て、見えるところだけをやる。
それでやったと分かる。
やりすぎないことも大事、今はね

こうして、洗濯だけはやる。
猫のトイレも、できるときにやる。
と、自分と折り合いをつけることができるようになった。

頑張りすぎないって、難しいこと。
だからこそ、その塩梅を教えて、

「頑張りすぎるな!」

というエールがちょうどいいのではないだろうか。


※かめママブログ書庫入り口👇

※エッセイ目次



いいなと思ったら応援しよう!