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会社員時代の「クソッ!」という話

女ばかりの会社だと、嫉妬が渦巻き足を引っ張る。
というイメージが強い。
事実、女ばかりでイヤなことは結構あった。

ならば男ばかりの会社なら楽だろうと転職した。
しかし、思っていたのと大きく違っていた。

案外、男ばかりの社会の方が女よりも酷かった。
すべての会社が、とは言わないけどね。

では、どんなことがあったのか?
まずは、ジャブ。
これはどこの会社でもあることだから、気軽に聞いてください。

当時、担当していた仕事は、外部の会社と接触があった。
その外部の会社の部長ってやつが、やたらうるさい。
居丈高で、怒鳴るし怖いし。

イヤダ―、こんな奴と話したくない!

だが、話さねばならないし、相手は客だから付き合わないわけにはいかない。
そこで、思った。

「だったら、文句を言わせないだけの仕事をしてやるよ!」

こうして、評価はうなぎのぼり。

「かめママさんだから、安心できる」

というところまでやった。
おかげで、私と会う時は笑顔だった。

評価って、自分の力をフル活動しないと得られない。
手を抜いてたら、仕事は回らない。
特に、イヤな奴の前では、ぐーの音も出ない仕事は必須だと思った。

2つ目は、嫌味について。
その頃の会社は、広い敷地に親会社もいて、守衛もいた。
何かの飲み会になると、全員が集まる。

内心「めんどくせー」と思って、理由をつけては不参加してた。
娘もいたし、なるべく遅く帰ることは避けたかったというのもある。

だが、お世話になった所長さんが転勤するということで、送別会が開かれた。
さすがに参加しないわけにはいかず、参加したのだが、そこで守衛のジジイに言われた。

「アンタは、向こうに座れよ。
男が好きなんだろう?!」

なんだコイツ。

つまり、おまえは男じゃねーってことか?
まぁ、人生終わりに近いもんな!

くらいのことは思ったと思う。
なにせ、私だから。

しかし、それでも耐えた。
ところがそいつは、私が男ばかりの会社だからという。
いやいや、親会社も男ばかりだよ。
そこに事務員1人のハーレムだろうが。

何なら、アンタの守衛所も男ばかりで、女がひとりだろうが。

何言ってんの?
となった。

さらに目の前に座っていた、皺だらけのオバサン。
掃除のオバサンなんだけど、これも嫌味を言ってきた。

とうとうぶちぎれた私は、なんて言ったのか覚えてないけど、一言バシッと反論したらしい。
おかげでそいつら全員黙ってしまったw

会社だからって黙ってるようじゃ、いじめられるだけだと知った。
やられたら、やり返す。
言われたら言い返す。
どうせ、一介の事務員だ。

お前らが私をクビにするわけでも、お前らが給料払うわけでもないだろうが!

という思想は結構大事だと思った。
TPOによって、強くならないと生きていけない。

3つ目は、直属の上司。
コイツがさらに厄介で、事務員は生産性がない。
いる必要がない、という考え方。

毎日のように部下を恫喝していた。

これにもある日、キレたw
言ってることがめちゃくちゃ過ぎて、そのくせ単身赴任だった寂しさを埋めたくて、部下をアパートに呼び集め、毎日のように酒を飲んでは説教していた。

ある日、みんなの前で失敗をあげつらわれ、同僚は「ここで言わなくても……」という空気だった。
イラついていた私は

「そんなことをぐちぐち言うより、今後どうするかでしょ!」

と、一喝してしまったw
同僚びっくり、上司もびっくり。

上司の口から出たのは「あ、ああ、そうだな」だったw
その後、目をつけられたけど、仕事さえちゃんとこなしてればどうってことはない。

一度だけ、やってもいないことで文句言われたけど、これも本社の管理部に電話して確認をとり、間違ってるのはお前だろうが!という空気で訂正したw

クビにしたけりゃすりゃあいいだろうー!

という意気込みのあった私は、怖いものがあってもキレると全てがぶっ飛んだらしいw

定年を迎えた今、あれもイヤな思い出となっている。
とはいっても、生きている間に起こった良い思い出なんて、薄くなっていくし、イヤな思い出というのは、どういうわけかしっかり残る。

つまり、本当は良い思い出と、イヤな思い出って、はかりにかけたらトントンなのかもしれないねってことですよw


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