神々とのかいわ(スサノオ編)
※当作品は、作者が遊び心で書いたもので、宗教を揶揄するものではなく、楽しい会話をイメージしたものです。
《登場人物 スサノオオ、妻・クシナダ姫、私》
死んだばかりの私(かめママ)がスサノオに出会う
私:あー! スサノオ~
スサノオ:え? なんだ、お前は
私:なんだとはなんだ。生きてた時に散々参拝したのに
忘れてるとか、頭大丈夫?
スサノオ:俺は神だぞ!
私:知ってるよ。だから声かけたんじゃん
メジャーな神じゃなかったら、名前なんか呼ばないよ
スサノオ:そ、そうか。俺はそんなにメジャーなのか?
私:超メジャー!
なにせ、海で大泣きしてヤマタノオロチを退治した勇者で甘えん坊!
スサノオ:褒められてる気がしない……
クシナダ姫:あら、かめママじゃないの
私:あ、クシナダさんだー
スサノオ:なんだよ、お前はこの女を知ってるのか?
クシナダ姫:よく神社に来てたじゃないの
スサノオ:そ、そうか
私:やっぱり長いこと神様やってるから、老化現象来ちゃってる?
スサノオ:生意気だぞ!
私:事実を言ったまでなんだけど
クシナダ姫:この人間は、人間だった頃からこんなだったじゃないの
私:今は幽霊だけどね
クシナダ姫:で、どうしてここにいるの?
私:死んだからだよ
クシナダ姫:死んだのは分かるけど
スサノオ:死んだら、転生の申請しないとダメだろうが
私:転生なんてしたくないよ
クシナダ姫:なんで?
私:人間って、大変だから。
しばらくは……そうだな、3000年位は幽霊でのんびりしたい
スサノオ:お前のような生意気な人間は
私:幽霊だよ
スサノオ:ゆ、幽霊は、とっとと転生しろ!
私:いやだよ。ねぇ、スサノオ。本当に頭にムカデ飼ってるの?
スサノオ:え?
私:だって、神話にあるわよ。頭にムカデ飼ってるって
スサノオ:そんなわけがあるか!
私:だよね~。
頭にムカデがいたら、シャンプーのたびにムカデが死んじゃう
そんな酷なこと、神様はしないよねw
クシナダ姫:生きてた頃から頓珍漢な人間だったけど、
死んでも変わらないわね
私:ねぇ、クシナダ姫~。
クシナダ姫:な、なによ
私:せっかくだからさ、一緒にお茶しに行こうよ。
天国にカフェってないの?
クシナダ姫:カフェ?!
スサノオ:そんなものあるか! 天国を何だと思ってるんだ?!
私:天国だよ。超パラダイスな世界
飲食にお金がかからず、税金も発生しない
最高の世界!
スサノオ:ダメダ、コイツは早いところ人間界に落とした方がいい
私:そんなことしたら、人間界でムカデ飼ってるって言い触れ回るからな!
スサノオ:神様を脅す気か?!
クシナダ姫:おもしろ~い💛
スサノオ:だから、人間は嫌いなんだ!
私:そんなこと言わずに、仲良くしようよ~
死んだら、神様と遊ぼうと思ってたんだからさ〜
スサノオ:お前のような奴は、イヤダ!
私:負けを認めるってことか、ちょろいなw
スサノオ:俺は負けたわけじゃねー!
私:涙目になってるよ? また海が荒れるから泣くなよ
クシナダ姫:ククク……
スサノオ:クシナダ姫~、俺の威厳が……
クシナダ姫:諦めるしかないんじゃないの?
私:そうそう。諦めるしかないんじゃないの?w
神は諦めが肝心だよ。
スサノオ:もういやだ、帰って寝る!
スサノオ退場
私:クシナダさん、旦那さん帰っちゃったよ
クシナダ姫:いいわよ。海が荒れるほどは泣かないでしょ。
それでお茶しに行く?
私:やっぱり、カフェあるんだ!
クシナダ姫:そりゃあ、パラダイス天国だからねぇw
私:じゃ、コーヒーが美味しい店がいいな
クシナダ姫:そうね、女子会しましょう。一度やってみたかったのよw
他にも女神に招集かけましょうか♪
二人退場。
かくして、夫の愚痴大会となるのであった。
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