見出し画像

音はボケ防止?

かつて乳がんの手術をしたときに、先生に言われた。

「手術中に音楽を流してあげるけど、どんな曲がいい?
なにが好きなの? 好きな曲を掛けてあげるよ」

これを言われて「はぁ?」となった。
優しい気づかいなんだろうけど、麻酔したら聞こえないし。
意味あるのか?
というのが本音だ。

しかも、好きな曲と言われても……あるけど、思いつかない。
普段聞く曲と言われても、音楽を聴く習慣がない。
カラオケには行くけど、毎日同じ曲を歌ってるわけではない。

なにせ、私の日常は無音なのだから。
音があると思考が乱れる。
いや、そんなに頑張って考えてるわけじゃないけど(笑)

たまに音楽を流すこともあるけど、すぐに飽きちゃう。
テレビですらつけない。
独り言も言わない。

若い頃は独り言が頻発してたな。

独り言って、寂しい独り暮らしだとか。
そういう人に多くみられると聞く。
だが、若い頃。家族がいて、日々が多忙だった頃には独り言が多かった。

あの頃、寂しかったの?
自問自答してみるが、いやいや、寂しいなんて感じている暇はなかった。
常に「お母さん、お母さん」と呼ばれ、夫が帰ってきたら妻役をしなければならず、忙しいのに階下に住む母がやってきて芸能人のゴシップを語る。

頭の中では、忙しいのに、という思いしかない。

それでも独り言はよく出ていた。
しかし今は、独り言ってほぼ出ない。
たまに出るときは、娘といるとき。

そこで気が付いた。
私にとっての独り言って、私の存在を認知して欲しい時に出るのかも?
ひとりの時って、誰に認知してもらう必要もないから、でない。
独り言というより、話しかけることはある。犬に。

さて、話を元に戻して。
音楽、音。
私の姉は一人暮らしで、家にいるときは常にテレビをつけているという。
うるさくないのか?
と思うけど、本人曰く「寂しいからだと思うよ」。

なるほど、寂しいからテレビをつける。
なるほどなるほど、それは分かる。

私は寂しくないってことか?
いや、そんなことはないよねぇ。
二階に娘夫婦がいても、ひとりであることに違いはないんだし。

ただ、無音が好きというだけかな。
そして一人でいることが好き。
となると、しゃべる相手もいないし、だから言葉も出ない。

あ……言葉が出ないということは、近い将来ボケる?
ぎゃー--!!!
それは怖い。

無音、無言。
これはマズイ未来しか見えてこないのではないか?

なんてなw

つらつらとくだらないことを考えてみた。
うん、今朝も頭は働いているぞ。
まだ、ボケには遠そうだw


※かめママブログ書庫入り口👇

※エッセイ目次



いいなと思ったら応援しよう!