おかしな三角関係
我が家には犬が2匹と猫が1匹いる。
老犬のろぃ君は14歳。
かなりヨレヨレで、さもすると転ぶ。
マルチーズのルナは6歳。
いつまでもはっちゃきで走り回り、猫を追いかけている。
猫のゆずは9歳。
ヤクザのような性格で、なでると噛みつく。
それもだいぶ大人しくなり、機嫌がいい時はなでることに許可をくれる。
そんな3匹の関係は、
ゆず「にゃーにゃー」
やたらとうるさく鳴く。
しかも老犬ろぃのそばで鳴く。
なんでそんなにろぃにいちゃもんつけているのだろうと思ったが、
どうやらゆずはろぃ君が大好きらしい。
そのため、話しかけているつもりらしいが、犬のろぃに猫の言葉は通じない。
結果、ろぃの体に頭をこすりつけ、尻尾を絡めて通ったり。
あの手この手で、「ゆずはろぃが好きにゃー」とアピールしている。
しかし、ろぃは相手にしない。
家族という認識はあるようだが、うるさい猫より同族のルナが好き。
ろぃからしたら、いつまでも小さいままのマルチーズは、可愛くて仕方がない存在らしい。
おかげでルナがゆずにちょっかいを出し、ゆずが反撃すると、
ろぃ「おまえ! なにしてるんだよ!」
とゆずを怒る。
そりゃないだろー。
と人間は思うわけだ。
ならばルナはどうか?
コイツは誰が好きというのはないらしい。
ただひたすら、人間に褒められるのは「俺」だけでいい。
人間に呼ばれるのは「俺じゃなけりゃダメダ」。
人間になでられるのは「俺なんだよ!」
という生き物だw
見ていると笑える三角関係。
でも、不安がある。
14歳のろぃ君。
彼が召されたら、ゆずもルナもしょんぼりしちゃうだろうな。
ろぃ君は、今年3月に亡くなった「秋(しゅう)ちゃん」のことが忘れられず、ずいぶんと老け込んじゃった。
寂しくて悲しくて仕方がないらしい。
人間よりもずっと、情に厚いのが犬かもしれない。
※かめママブログ書庫入り口👇
※エッセイ目次
