【ASDとADHD】就労事業所効果
何ごとにも自信のない娘。
婿に散々否定され、自分は生きている価値はないとつぶやくことも多かった。
その娘が就労支援を受け、2日目。
帰宅した顔は明るい。
娘「今日ね、これ作ったよ」
見せてくれたのはレジン作品。
以前から作っては見せてくれていたが、たった2日でかなり上手になっている。
事業所のスタッフさんからも、高評価をいただき、本来ならガシャガシャのカプセルに入れて納品されるそうだが、販売に回されることになった。
スタッフさんの中にも、「欲しい!」という声が多数あるそうだ。
おかげで娘は疲れはするものの、その顔には自信が見え始めている。
たった2日でこんなに変わるのかと思うほど。
親の目線で褒められるより、第三者に褒めていただくことが当人の自信に繋がるのだなと思わされた。
娘「今日の午後はね、軽作業をやったの」
どうやら内職をしたらしい。
子ども向けの飛び出す絵本。
あれを折っていく作業。
スタッフが両面テープを貼り、そのテープの紙を剥がして折り込んでいく。
軽作業は家庭内でも何度かやらせたが、30分もやると「あきたー」と途中放棄していた娘。
それが午後の2時間みっちりとやってのけた。
凄いじゃないか!
さらにその進め方を聞いて笑えた。
親のやってることを見てるんだなぁと。
やり方というか、進め方は、勝負方式。
スタッフが次の箱を持って来るまでに終わり、自分から箱を持っていけたら自分の勝ち。
逆にスタッフが先に来たら、負けというものだ。
これって、スーパーでおつりがないようにお金を出せたら私の勝ち!
というゲーム感覚で買い物してるのと同じ。
でも、そのおかげで最後まで楽しめたらしい。
何もできず、自分を「ダメ人間」と言っていた娘だけど、
たった2日で成長の階段を一段ぬかしで上っている。
先は長いけど、楽しい階段なのだろうな。
娘の上る階段には、両端に花が咲いている気がする。
今までは、真っ暗な階段の踊り場で、膝を抱え泣いていた。
それが嘘のように明るく照らされている。
支援を受けることにためらいはあったが、そこが娘にとって良い場所であったことは否めない。
事業所でも「楽しく通えるように工夫している」という。
大変な仕事だなと思うけど、そういう支援があるからこそ、障碍のある人も明日へとつなげられるんだろう。
「期待してるからね」と言われて、その日が終わるわけだが、この言葉も人を育てる大事な言葉だと思う。
期待されるなんて、家にこもっていたら聞けない言葉だ。
自分が期待され、「次は月曜日ね、来てね」と声を掛けられる。
娘の存在が認められるって、嬉しい限りだ。
そんな娘は今、爆睡中w
一日働くと翌日は眠り姫になる。
いい疲れだね。
疲れるほど働けるって幸せなことだ。
ゆっくり寝てくれ。
おかげで私も平和だw
※かめママブログ書庫入り口👇
※エッセイ目次
※かめママブログ書庫入り口👇
※エッセイ目次
