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廃線跡探索~名鉄八百津線跡~

名古屋鉄道は2026年8月3日、赤字が続いていた広見線の新可児~御嵩間を2029年4月1日付で廃止することを決めました。2028年度末まで運行が続けられる予定です。
この広見線の途中駅である明智駅からは、かつて名鉄八百津線が分岐しており、八百津駅まで7.3キロを結んでいました。残念ながら2001年に廃止され、今では鉄道が走っていた面影も少なくなっています。
今回は、そんな名鉄八百津線の廃線跡を探索してきました。

~明智駅から北へ~

まず明智駅の北側を探索。八百津線が分岐し、北へカーブして路線が伸びていた様子がわかります。さすがに線路は完全に撤去されていましたが、八百津線のものと思われる架線柱は今も残っていました。

奥に見えるのが明智駅
ここから北へ八百津線が伸びていた。
左へカーブし北へ向かう八百津線跡

~可児川方面へ向かう~

明智駅から可児川方面へは土手の上を線路が通っていました。土手自体は廃止当時のまま残っている様子でした。

可児川方面へ
道路から見た八百津線の土手
八百津線の土手が伸びている

~兼山口駅跡へ~

次は可児川を渡った先を探索。可児川を渡った先は土手ではなく道路と同じように線路が敷かれていました。一部は私有地になっているようだったのですが、写真のように遊歩道が整備されているところもありました。

遊歩道として整備されている八百津線跡

そして八百津線の途中駅の一つ、兼山口駅を探索。兼山口駅のあたりも遊歩道として整備されていました。駅の跡地は今はもう駅舎やプラットフォームの面影はなく、写真のように草地のスペースがあるだけでした。
奥に東海環状自動車道の高架があり、勝ち誇るかのように廃線跡の頭上を横切っているのが印象的でした。

兼山口駅跡
奥に東海環状自動車道の高架が見える
東海環状自動車道の下を通る八百津線跡

~兼山駅跡~

続いて兼山駅跡を探索。こちらは公園として整備されてありました。

兼山駅跡
兼山駅跡は公園として整備されている

公園の西側には写真のような形で現在も線路の一部が保存されてありました。廃線になってから長い年月が経っていますが、このように当時の姿を感じられる場所が残っているのは嬉しいです。

兼山駅跡に保存されていた線路

~終点八百津駅まで~

兼山駅の先は終点の八百津駅までほとんど道路になっており、線路が敷かれていたとは思えない景色が続いていました。終点の八百津駅は今は住宅街になっていて「八百津駅跡」と書かれた小さな石碑があるのみでした。

~終わりに~

今回は名鉄八百津線廃線跡を探索してきました。線路が敷いてあった名残、面影がしっかり残っているところもあれば、全く残っていないところもありました。2029年に廃止される広見線新可児~御嵩間は廃線後どうなってしまうのでしょうか。個人的には少しでもいいので、『かつてここには線路が敷かれていたんだ』と分かるような形で、何かしらの痕跡を残してもらえたら嬉しいなと思います。

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